さて晴れて新章が発表されてめでたしな昨今であるが個人的には防衛追加マップはあるのかなーとか結局謎のままである魔界ベースボール編に言及があるのかも気になって仕方がないそんな感じ。さて今回は閑話休題というか更に小話的な防衛コラムをお送りしたい。
今回は防衛軍参加に際し意識しておくと良いかもしれない装備や各種アイテムの使い方について。
防衛において実は装備品についてはこれといった制限はない。色々極まった修羅たちが最終的にたどり着く常闇や守護者といった他エンドコンテンツボスがいくつかの耐性100装備や必須火力値などかなり厳密な条件が事実上課されていることとは対照的に、一応同じエンドコンテンツ扱いでもあるアストルティア防衛軍においては最低限のHPさえ確保できれば自分の好みにあったお気に入りもしくは自慢の防具で参戦して(一応は)オーケーなのだ。だが敢えて言うならこれだけは!というお勧めというか必携の装備がいくつかある。
まあその際たるものがアクセサリー枠における機神の眼甲なわけだが、それ以外にも共鳴のテンションアップとかおすすめ宝珠も同じような多数の敵と渡り合う万魔向け装備と似通った部分が結構出てくるのは皆さんもご存知のことと思う。
なのでここではお勧め防具、についてのお話。というかぶっちゃけ防衛初心者さんにこそこれはあったほうがいいものがあるとすればそれは移動速度+の付きまくった足防具、および前衛用に転び、ふっとびガードあたりであろうか。
これは先日防衛にて同行していただいたルムメンのなゆたさんに指摘されて気づいたのだが、とにかく防衛戦と言う場は動き回る。終始通常バトルとは比べ物にならない広い範囲の戦場を縦横無尽に走り回ることが前提の世界なので、ことさら出現した敵に攻撃指示を出すことによって真っ直ぐに相手に向かう所謂『攻撃移動』の使い方、およびその基本となる『自身の移動速度』は本当に重要になるのだ。
むしろ防衛参加して間もない階級だと移動速度そのものが遅い。これには実はいくつかの理由もあるのだがとにかく遅いので、ある程度は装備面で補っておくと階級が初期のものでもわりとスムーズに移動していけるだろう。
ただし!新兵の移動速度が遅いのは、実は防衛戦においては初心者さんの動きには敢てある程度の制限がかけられている(例えば右も左も分からない状態なのに主要アイテムを取ってしまうなどという混乱が起きにくいよう)という側面もあるので、アイテムや大砲の弾などは最初のうちはむやみに取らずそれを使っている高階級の仲間の動きを見て使い方やタイミングを学んでから自分でも試してみる、という順番で慣れていくことをお勧めしたい。
案外最初は気づかないことだったりするのだが、防衛戦に登場する各種配置アイテム、こと〇〇の書や薬、大砲の弾などは全て取った『だけ』では効果を発揮しない。要所要所でどうぐ→アイテムとしてちゃんと使うと言う行為が必要になること自体知らなかったと言う人も結構いるのだ。その場合は配置アイテムそのものが使われない戦い=其れ相応の思わぬ苦戦を強いられることにもなりかねない。その際たるものがオトリ召喚の札と金縛りの札で、これらは本当に攻略の切り札的存在であり、それぞれ雑魚やボスの誘導や大鐘召喚の阻止、および足止めの要となる超重要アイテムなので使いどころをある程度把握しておくことが求められる代物なのだ。
なのでそんなアイテムの使い方に初心者さんが慣れる最も簡単な方法はクスリ…もとい所持アイテムを使うこと。つまり最初からメンバー全員に配布されている各種ドリンクを実際に使ってみることだろう。
ヴェリナード国の潤沢な防衛予算から支給されている(※イメージ)回復ドリンク、復活ドリンク、魔力ドリンクはそれぞれHP回復、蘇生、MP回復を『範囲に(射程はおそらく8m程度)』及ぼすという防衛戦特別仕様の豪華アイテム。通常既存アイテムが配布されてる邪神の宮殿とも異なる特殊仕様である。復活ドリンクなんかもうほんと強力で、自分デスマスだけど反魂使わないでこれ使うぜという事もあるレベルの性能といえばおわかりいただけるだろうか。それらを『メンバー全員が』最初から持っているのが防衛であることを忘れないようにしたい。誰でも、どんな職業であっても緊急時の回復や蘇生ができるのだ。なので積極的に活用し、使ってしまった場合も中ボスや鐘が落とす薬を拾えばいい。小~中の鐘は初心者さん火力でも十分落とせるHP(3000~6000くらい)なので積極的に倒していきましょう。
そんな訳でなゆたさんと記念撮影。そのせつはありがとうございました!
個人的主観による防衛たのしいよ談義、次回がもしあるとしたら次は大砲編、および金縛りとオトリ召喚の札の使い処などについてだろうか。