リクオの冒険日誌

事の起こりは今回更新された邪神の宮殿三獄のお題であった。今回は僧侶８人でマデっさんと闇落ちアンちゃんを倒してこいと言う内容で、毎回ごとにマイナーチェンジを施された旧知のボスと戦えるコンテンツとしては滾るテーマではある。

イクゾーと久しぶりに僧侶にしたらいきなり全裸で吹いた。

忘れてたんだが自分の僧侶、レベル90防衛が終わった後すっかりご無沙汰してたんでまだ100だった。…のを忘れて先日術師系装備は全部110装備に更新してたもんだから結果的にそうなっていたことにその時気づくと言う顛末。先に挑戦していた朋友もといフレンドのなゆたさんに相談。

リ「つるし装備で行ったら怒られますかねー」

な「いいと思う（スタンプ）」

力強く後押しされて早速防具屋へ。てかこのかた、毎日聖守護者やらエンドボスやら同盟バトルを周回しているという要するに修羅の星の元に生まれた方でとても尊敬してるのだ。これたぶん自分の罹患してるBOUEI病と同じ匂いを感じるのだがこのかたにお墨付き貰ったからには多分大丈夫。

店買いのかたりべセットで身を固め、90台防衛の時のヘリオスロッドとか持ってる量産型僧侶で三獄の門を叩く様は明らかにマメさん的に表現するなら「あなたナメてる人ですよね」なんであるが目算は一応ある。

それはレベル90台防衛時で散々お世話になった『僧侶の継戦能力』の強さである。
ていうか要するに天使の守り一択であとは殴るという脳死戦法なのであるが、これは他の魔法職業と比べて僧侶の基礎性能が決して低くないことが大きい。また持てる武器が少ない割に槍と棍があるというのも重要で、スティック+盾を使うことと両手武器に持ち替えることで攻守の役割をガラリと変えられるのだ。

そんなわけで防衛時の装備ルカニ棍、武刃将軍のゆびわにセトのアンク、ハルファスの紋章に眼甲+夢幻魔王ともうルカニ棍以外完　全　に　防　衛　時　の　武　闘　家のセットでレッツトライ！（マッチング）。

開戦。した瞬間から間合いをとってまず天使。そしてその後即魔勇者の背後や側面から後出しを徹底しつつひたすら氷雪らんげき。マデっさんと比べて魔勇者のほうが危険なのはみなさまご存知の通りなのでとにかく彼女にダメージを積む。死んだら距離をとって天使。そしてまた殴る。もちろん間合いを把握し常時横や背後からの回り込み連打を徹底することで少しでもダメージを喰らわないように意識はする。魔勇者には入りにくい印象だが氷雪の強みはとにかく相手にかける氷耐性低下であり、更に指輪効果で殴るだけ自己バイキがどんどん乗って行く＝加速度的にダメージが跳ね上がって行くので、それを見極めつつ要所でマデっさんをも巻き込みながらCT技も織り交ぜて行くという戦いかたになる。また災禍の使い方も重要で、自分はもちろん仲間の災禍のタイミングに合わせて一斉攻撃を効率的に回せば僧侶の棍や槍でも4桁超えダメージがコンスタントに出る。それを複数名でやれば一気に戦局を持っていけるのだ。

ってこれあの日の地獄のガタラ低レベル防衛そのまんまだ！（胸を抑える）

魔勇者はとにかく闇の衣と致死範囲攻撃、各種地形技がどれも厄介なので倒すまで苦労するし時間はかかるのだが、魔勇者が倒せればあとは役割は明確になるのでより戦いやすくなる。単体になったとたん皆のアイコンに天使が掛かってるか『だけ』を確認したらもう多少のダメージ回復すら気にせず一斉に槍とか棒をもって殴りかかる様はまさに狂信者の群れもとい原始の戦いそのまんまでマデっさんがなんか狩られる側のマンモスみたいに見えてくる、非常に趣ある光景であった。（撃破タイム9分）


自分が挑戦したのは更新初日だったんでまだ皆さん手探り状態でメンバーにはスティック僧侶さんも一定数いたのだが、途中から完全に戦法を理解してくれて盾役に回ったりパラ並みの見事な相撲をしてくれたりと背後のプレイヤーさんのこれまでの技術がすかし見える展開になって非常にありがたくも頼もしかった。そんな感想である。

同盟バトルはその都度集められた８人の仲間たちとの無言の連携が構築されて行く経緯を楽しむことができるという意味では防衛と同質の良さがあると思うし、なゆたさんが病みつきになるのもとてもよく分かるのだ。

な「実はリクオさんとは自分と同じ匂いを感じていますw」

リ「自分もです」

こうして修羅の道が合流していくのかと、ふとなんかこうサイヤ人ってこうやって出来て行ったんだろーなとつくづく思うのである。


追記：なんて思ってたら最新（日曜日）の達人のお題にもこの三獄が入ってるそうなのでご参考までにw。
てかこれ本職僧侶の方々が見たらブン殴られる勢いですけども、まあモンクみたいなもんだと思っていただければその（