リクオの冒険日誌

通信環境が新しくなりました。ここ数ヶ月あんまりにも通信断絶が激しいもんだから頼むから環境なんとかしてくんろというルムメンさんの切なるアドバイスおよび自分の再三の懇願が実を結び、この度晴れて新しいルーターさんが我が断絶ハウスにやってきたのだ。

だが初日は調子良かったのに二日目にて大問題発生。怖いくらい落ちたためルーターの再設定から本家FAQまで首っぴきで調べてなんとか復帰することができたが詳細は多分マメさんのほうから聞けると思うので割愛。さすがにコインボス行こうねわーい、なんて雰囲気の中で自分だけ現れては消えてという成仏間近の亡霊みたいになってて相当ご心配おかけしちゃって申し訳ないという気持ちが先に立つのである。てか本当にこの地には何が

「今まで　使ってたの　2.4Ghz」

「それ電子レンジとおなじ周波ですよ」

そんな会話がマメさんとルムメンの皆さんでなされているのを遠巻きに虚無顔で眺めつつ入念な動作試験、その後行きましたけんたまさん主催のコインボスまつり。スライダークにスライムジェネラルに暗黒の魔神強にSキラーマシンと、豪華でありながら割とカジュアルかつ確実に死人が出る戦いが目白押しである。

「リクオさん火力で^^」

「」

というわけで臨んだらなゆたさんむちまも、ルシアスさん戦士だったので強気の布陣にびくつきつつもとりあえずバイキといてつくはどう要員として魔剣を選択。スライダーク相手に火力３僧侶1の攻撃布陣。開幕から律儀にみんなにバイキを配ってそこから波動解放だ蒼月だで本始動まで６ターン以上かかるという一時期散々言われていたサポ魔剣そのまんまの挙動を皆様に披露する。基本後出しで相手の背後からさくさく切っては背後に回るチキン殺法かつE Xモードには波動で対応。と非常に性格の出る自分の魔剣なわけだが、いざ爪牙張って攻勢に出た瞬間に行動キャンセルギロチン食らってヴェールだだ剥がれという失態を演じた以外は軒並み貢献できたのではなかろうか。即死耐性盛る前に攻撃魔力に振っちゃったピーキー性能で本当に申し訳ない。

そしてSジェネ。こいつもメテオストライク二連打という罠でメテオ後の速殺を狙った瞬間を一網打尽にされるというピンチはあったもののひとりちゃんと離れてたルシアスさんに一命を救っていただく。なんか毎回ここぞというところで死んでる。

暗黒の魔神強は先日ゆずさんルシアスさんなゆたさんで臨んで30分戦って全滅した仇敵であるが、今回はけんたまさんなゆたさん火力で自分てんちらルシアスさんデス、という昨日の反省の答えみたいなメンバーで臨んで火力勝ち。自分の天地雷鳴士は職業スキルの特技ダメージ+を切ってまで花吹雪の成功率につぎ込んでいるというジャマー特化の変異種なのだが、今回ばかりは普段自分はめったに使わないめいどうふうま連打で火力補助までやったのが新鮮ではあった。しかし天地雷鳴士の技はどれもなぜここまで発動までの前振り踊りが長いのか。昔バカボンであった楽器が武器になってる殺し屋の持ってた、一曲演奏しないと弾が出ない銃みたいなそんな印象を受けて戦闘中気が散って仕方ない時があるのだがもう誰も知らないだろう。

最後Sキラーマスィーン。通称Sキラにしてとり大爆発のあいつである。これは初見の頃からレベル118になった今でも苦手意識のある難敵なわけだがとにかくうっかり爆発→あっさり全滅度が高いのである。どうやっても安定しないので基本に忠実にとりは押す。確実に壁まで押して10秒を厳守する。壁に届くまで遠くに離れていれば少なくとも他の鳥の爆発に巻き込まれる危険性も減るので実は職を問わずちゃんと鳥をひっかけて押すことが一番いいんじゃないかという認識で自分はいる。のだが。

今回もひやっとした場面はあったものの、鳥を押すのをしっかりやったのと魔剣のラッシュで大幅に本体にダメージが積めたおかげで無事勝利。なのでその後なゆたさん提供の２回目Sキラ戦にもつれ込んだのだが、２回目の赤い鳥召喚時に押し漏れがあった一匹が大爆発。一匹押し終えて戻ってきた自分も爆破の余波食らって聖女でなんとか生存というピンチ状態ながらなんとかけんたまさんのマラーで事なきを得てすわ反撃、とヴェール張ったと同時になんと早くも３回目のとり召喚が入ったため慌ててそのままダークマターを（爪牙も張らず）撃った所本体ごと吹き飛ばしに成功。非常にダーティーかつ乱暴な決着となった。

け「お、これ魔剣ダークマターで撃破する攻略ありですね。悶絶と合わせて」

な「魔剣で入ってるパターン結構みますー」

恐ろしい会話がなされている横で今まで自分が延々地道にとりを押してたのは一体何だったんだろうという気になっていた、そんな状況である。