めくるめく若本ワールドの衝撃にもすっかり慣れ、もう大抵のことは大丈夫になってきたような五月末日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。今月は大盛況コップレイベントから始まりエビ、竜王、ドレアム(ねっとり)とこれ以上ないくらいまでにアッパーなイベントが続いたのはこれで5月病など吹き飛ばしてほしいという開発側の優しい配慮なんじゃないだろうかなどと適当に分析している昨今です。
さて一息ついていた30日。ミレニアさんからの輝晶獣虹色アナウンスにバルディア山岳に赴いたらニアミスおおん!という流れからそういえばアンドレカードが残り数日ということをお伝えした所
ミ「お、いきますかー」
というわけでありがたいことに持ち寄り参戦が実現、しかも先方の所属チームねりもの工場さんのリーダーひまり様もご参加していただくことに。
このかたは先日こちらにも書いた無制限すごろくの件でお世話になった方なのですが、今回はなんと遊び人で参戦していただける運びに。てか個人的にミレニアさんの日誌のほうでアンドレ遊び入り構成がやばいという噂はちらほら拝見していたので一度体験してみたい気持ちがあったのですね。今回はその本家たるひまり様の遊び人がどんなものか見せていただけるとのことで個人的に超期待しつつ事前の職構成をご相談。先生おいら何すりゃよかんべ(意訳)?
ミ「なんでもいけそうですー」
頼もしいお言葉。実はこれには深い裏付けがあるのはこれまでのミレニアさん界隈の皆さんのスタンス的にも実績的にも把握しているので、全面的に信頼しつつひまり様遊び人、占い師ミレさんにサポ僧侶さんの構成ということで今回は枝天地を選択。キラポンと外付けカカロンで戦線の維持と火力を担う算段でした。で、結論から先に書きますと
遊び人構成、想像以上でした。何が凄いって、とにかくいろいろ全部やばい。
ダイジェストで説明するとまず開幕早々渾身のボケ炸裂、同時に星敷設でもうこの時点でだいたいのホールドアップが成立してる感じでした。
オートマ防衛でも最初の中ボスを皆がどうあしらうかでこのメンバーはどんな戦力でこの戦いはどういう展開になるか等全体の流れが分かるものなのですが、今回は開幕から三匹笑い転げてる間にピオリムキラポンあそび等の様々なバフや各敷設陣が隙なく揃っていく様は様式美の一言。ああこれからこんな感じで彼らは料理されちゃうんだろーなというそこはかとない確信が漂ってましたがそこからがさて本番。
兎に角ブメ遊び人のデュアルブレイカー(魔導の書)がやばいんですね。ムチ占いがえーペチする必要がないくらいがっつり魔導の書が入ります。状態異常付加性能の高さは旅芸ばかりが注目されがちですが遊び人にもあるんですよね異常付与50%増が(※180〜選択スキル)。更に遊び人のそれは武器スキル限定ではなくあそび技等全てに採用なもんだから要するにあそびのダジャレが神になる。そこを職人芸のようなペロペロ(なめまわし、ひゃくれつなめ)で骨までぐずぐずにされていくアンドレ。そして例によって占いの星月が常時敷かれっぱなしなもんだから天地の範囲攻撃食らって起きちゃっても即また寝るという…。自分も最初は星敷設が切れるタイミングは攻撃控えたりとかしたのですが、実態に気づいてからは普通にバルバルに呼び換えて火力偏重に切り替えていました。そしてとにかく彼らは寝ててもボケやダジャレで笑う。てか笑いながら寝てる。
リ「なんて幸せそうな寝顔なんだ」
ミ「いい夢を見てるんだろうな」
なにひとつ苦境を感じさせない、終始和やかな雰囲気のままに順番に笑死体となっていく竜たちの姿に、竜退治の新たな可能性を垣間見た気分でした。本作においてこれ以上オッズが成立しようがない一方的な展開というのを見たのはおそらく初めての経験だったかもしれません。必要耐性やら、火力構成とは、旅構成とは、一体なんだったのか…
ミ「チームワークの勝利です!」
確かにそうなんですけど、今回は遊び人の紹介文『全力であそぶ』がどういうことか、名実ともにその通りだということを思い知った一戦でした。
遊び人のあそびとは、遊びだからこそ本気でやるものなのだ。
己ができることの全てを注ぎ込む。だからこそその過程が楽しく痛快であるというのを体現しているのだなあと実感した次第です。よしなんか上手くまとまった気がしますね。
というわけでお二方本当にありがとうございました。楽しすぎたひと時でした!
ちなみにパルプンテ隕石、眠ってる相手以外をしっかり狙撃するっぽくて謎の超性能に震えましたが、この技を『シェアしとく』だけの一言で体得できる遊び人とは一体なんなのか謎は深まるばかりさ。
※アンドレ写真誤って消えちゃってたんでとりあえずお詫び画像で代用したの図