以下、写真の無い、堅苦しい内容ですがあしからず。
先日、耐性精霊王と耐性神託頭を購入した事がきっかけで、
DQ10の耐性について勉強してみました。
いろいろ調べてみたところ、技の状態異常を実際に受ける確率は、
初回時については以下の計算式で求められる様です。
(状態異常を受ける確率)=max((発生強度)×(1-耐性)×(会心暴走補正),0)
上記式の説明ですが、
耐性は、職固有+装備品(ベルト含む)+宝珠の足し算で、
職固有というのは例えば僧侶とパラディンは25%の即死耐性を持ちます。
合計して100%(つまり1)に到達するかどうかが重要なのですが、それは後述します。
発生強度というのは技(呪文・とくぎ)によって異なる数値で、調べた範囲では
・100%未満(ザラキーマなど)
・100%以上(あやしいひとみ)
・200%(バラモスの魅了の舞)
・1000%(クモノ)
などが知られている様です。
maxと書いているのは、耐性が100%を超えた場合に一律0にするための
ものですので、あまりお気になさらないで下さい。
例をあげて説明しますと、バラモスの魅了の舞の発生強度は200%なので、
無合成のぐるぐるメガネ(魅了G50%)では受ける確率が100%になってしまい、
全く防げません。ぐるぐるメガネ理論値(魅了G80%)でも
200×0.2=40%受ける事になります。
また、クモノについては発生強度が1000%なので、しばりG90%でも
1000×0.1=100%で全く防げない事になります。
これらの事から言える事は、以下2点です。
1.耐性と状態異常を受ける確率とは必ずしも一致せず、
例えば耐性50%の指輪を装備したからといって受ける確率が
2回に1回になるという訳ではない。
2.耐性100%とそれ以下とでは計算上歴然とした差がある。
耐性100%の場合、発生強度に依存せずに全く状態異常にならない。
この事は発生強度が高い技であればあるほど傾向が強い。
また、DQ10の歴史的には、発生強度が着目される様になってきたのは
やはりバラモス実装以後の様です。
宝珠強化の飾り石の実装によって、耐性100%を目指せる機会は多くなりました。
もちろん発生強度の高い技を使う相手は多くはなく、仮に高かったとしても
あまり痛くはない(意識する必要がない)場合もあります。
これらの事を踏まえた上で、皆さんも耐性について考えてみてはいかがでしょうか。
さて、勉強ではここまでは分かりましたが、発生強度を調べるのは結構大変です。
私に時間があれば良いのですが、忙しくあまり長時間プレイできないため、
どなたか様々な相手に検証を行って下さる方がいないか、探しているところです。
ここまで読んで下さった方、有難うございました。
-以上-