~オチはディナーのあとで・・・~
効率優先・・・プレイ時間の限られた人にとって、
金策・レベル上げにおいて、
この言葉を意識したことがある人も
少なからずいるだろう。
しかし、絆のオンラインゲームにとっては、
効率優先が引き起こす、
弊害が転がっているかもしれないというお話・・・
ちょうど一年前、
レベル上げに猫島の青猫を愛用していた。
見渡す限り猫と人・・・
レベルもどんどんあがるし、
こんな場所があるんだ!
って感動した覚えがある。
青猫狩りもちょっとマンネリ化してきたある日、
PTを組んだ僧侶さんからある提案があった。
「青猫Aから倒してくれると助かります」
その言葉でPTは一丸となり、殲滅速度は格段に上がり、
被ダメージも格段に減った。
それからボクの青猫狩りの時の挨拶に
「一応青猫Aから攻撃していきます^^」
を添えることが定番となっていった。
そんな中、少しレベルが高い方とPTを組んだ時、
「このレベルなら、適当に攻撃しても大丈夫ですよ^^」
って、一言が・・・
確かに、以前に比べレベルもあがり、
集中攻撃をしなくても問題なくなってきている。
多少は効率は落ちるかもしれないが、
プレイヤーの数だけ考え方がある。
今まで、自分の考えを人に押しつけてきてしまったのかな?
と、反省した。
それから、半年以上がたち、野良で迷宮に行っても、
他の人が攻撃するのをちょっと待って、
HPが低い敵を優先的に狙ったり、
自己満足のプレイを続けていた。
たまに仲間同士の攻撃待ちのお見合いがあって、
同じ考えの人がいるって、ちょっと楽しいw
緑玉で、「強ボス連れて行って^^」と、
仲間募集していたある日。
レベル50の旅芸人さんから、仲間に誘われた。
珍しいと思って、仲間になると、
どうやら職業クエストを手伝ってほしいとのこと・・・
以前の効率優先のボクなら、もしかしたら、
断っていたかもしれない。
でも、これは絆のゲームなのだ。
「よろこんで^^」
反射的に答えていた。
そして4人PTとなり、ボスに向かった。
話を聞くと、ボスのほかに雑魚キャラが3匹でてきて、
放置してると結構やっかいだという話だ・・・
これは、しばらく封印していたあの言葉を出す時では?
「一応Aから攻撃してみますね^^適当ですがw」
それに呼応して、
「はい^^」
「はーい」
「はい」
4人の心が一つになった瞬間だった。
絆のゲーム、他人の意見を尊重することも大切だが、
自分の意見を伝えることも大切なんだ・・・
そして、いざボス戦へ・・・
さて、問題です。
この物語のオチはなんでしょう?
1.ボク以外の3人がみんな回復職
2.武闘家「~Bを攻撃した」
盗賊「ルルルリーチを攻撃した」・・・
3.その他
解答は下から
そして、いざボス戦へ・・・
「闇芸人ルルルリーチがあらわれた!!」
「チギーがあらわれた!!」
「ムギーがあらわれた!!」
「ラギーがあらわれた!!」
・・・
「Aなんて、いないしww」
それがボクの最後の言葉になった・・・
そうそうこの日誌は、好きなモンスターに
ついて書く日誌でしたw
好きなモンスターは・・・
ベンガルクーンAです!!
~オチはディナーのあとで・・・~
サブタイトル:効率優先って何??食べ物??それっておいしいの!?