どうしたらいいものか!
さて、ここの日誌によく出てくる「もぶわさお氏」が語るには、アンルシアは勇者の器に非ずと。
どうやらファーストコンタクトが悪かったようだ。「アタイは城で修行してるから、アンタ、私の乗るペガサス探してきてよ」
これが良くなかった、らしい。
わたしもそれはちょっとひどくねーかと思いましたが、これドラクエだからそこまで考えてなかった。
対して、魔勇者アンルシアは「私は勇者の器ではないのだ……」と散々思い悩み、それでも、私のアイデンティティはそこにしかない、と我々に牙を剥くのでありまして、そこに悪の切なさ、滅びの美学、はっきりした目的意識があったと、彼は語るのであります。
もぶわさお、辛辣なプクリポ。
さて、嵐の領域に入りまして、お前誰やねん状態にまでイメチェンをした勇者アンルシア姫。もはやミシュアちゃんの頃の面影はどこにもない。
もぶわさお「脳筋ゴリラ、デコッパチ、貧乳。役に立たないの4拍子」
なにもそこまで言わなくともよいのでありますが、さて、いくらしおらしくなったところで、アンルシア姫の勇者っぽさは、最後のエステラさんには敵わなかったと個人的に思うわけです。
こうなったら、勇者アンルシア姫の人気奪還のためにどうすればよいのかと、我々ふたり、頭を悩ませた結果「魔勇者とフュージョンしたらいいんでね?」という話に落ち着きました……が、物理的に無理です。
もう少し、勇者勇者しているアンルシアを見たいなあ、というところで、今回は締めさせていただきます。
なにかよい案はないだろうか……。