そのフレさんは、
毎日真面目に一生懸命生きていて、
そして、とても繊細。
自分の職業や待遇、身の回りの人、自身の健康状態にまで憤りを感じながらも、精一杯生きてます。
酒場フレさんです。
それ以上の絡みはありませんが、
私はこの方のどうにも魂の叫びみたいな日記を読むたびに、ただの他人事の戯言とは思えない感覚になるのです。
結論として、この方に同意するところは。
「世の中、最初から不公平に出来てる」
というところです。
顔がよくて仕事もそつなくこなし、
裕福な家庭に生まれて、ぬくぬくと過ごしてきた。
あいにくと、私の周りにはそんな人はいません。
人は人を呼ぶのですかねぇ、よく生きてたなと口からポロリと出てしまうような人が多いのです。
私は、いわゆる持たざる者です。
ちょいと特殊な仕事をしておりますが、一番大当たりを引いた二十代の頃に、悪い大人たちにまんまと騙されました。以降、好き勝手生きるということも出来ず、かといって、社会不適合者そのものとして生きています。
一時期、本当に路上生活者スレスレの生活を余儀なくされ、草を煮て食ってました。マジな話。ははは。
その頃のストレスだがなんだかで、元々患っていた不眠症はさらにひどくなりましたが、まあ、今回重たい話をしたいわけではないのです。
人間、最初から不公平に出来てます。
んで、それすら分かっていたら、案外気持ちは楽になりました。クソがー! とか言えているうちはまだ元気なのかな、と思わなくもない。
爽やかな笑顔で「せやな!」と言える時が来てしまったら、そいつぁ末期だと思います。
ただ、私はその頃のことを振り返って、不幸だったとはどうしても思えないし、いま、部屋でぐうたらしながらDQ10をプレイ出来ているのが、幸せで仕方ありません。
かといって、現実は変わりませんよ?
社会不適合者のままだし。
人に恵まれた、と言っていいと思います。
ありがたい話ですよね。
なんて幸せ者なんだろうか。
見捨てられぬように、精々精進するだけです。
前に進もうともがいてみるだけです。
色々なことにチャレンジ出来ることを、
ごくごく当たり前のように享受せず、
ただただ、ありがたーいと感じるのみです。
人のことは変えられませんが、
自分は、こう思ったな、という感想であって、
そのフレさんが少しでも心安らかに、
風呂入ってご飯食べて寝る! という暮らしを、
淡々としてくれたらいいと願っています。
閑話休題。
モーモンバザーがなかなか売れませんで、
困り果てておりんす。
多分ねー、皆さんフレさんに調理職人がいるのかも。もしくは、そんなに戦わないよ? って方ね。
ぐぬぬ、見ず知らずの転売ヤーさんに明け渡したくない! とはいえ……。履けないと困る。いっそのこと、フレさんに転売を求めたい感じだー。ははは。
今日は奇跡的にバランスパスタの☆2が売れたので、
さくっと補充しておきました。三つほどあります。
ちゃんと利益は出しているつもりだから、
みんな買ってってねー。
みんなの食費が、わさお税になるのです。
わさおの装備品になっていきます。
それはそれで、私は楽しいのですが。
「わさおが強くなるとー、強いサポートが雇えるでしょー。ウィンウィンの関係っていうんだぜ」
もう、どこがウィンなのか全然わからないところが、個人的にグッとくるのです。
自分が楽しいプレイをしようとすると、
意外と大変ですねー。
おろろろろん。
あれ?
もしかしたら、人生と同じところもあるのかしら。
そりゃー、無理ゲーだなぁ。
おろろろん!