【形から入る女】
私はあなたに負けないくらい強くなるから。
私は時渡りの能力はないからーーー。
私は鍛錬を積んでいるわね。
なんだかんだ、そう言って引きこもり、かれこれ何年でしょうか。ようやく次回アプデでゴリラ、もとい勇者さんが帰ってくると聞いて、これが「そういやこれはどらくえだし、自分は勇者の盟友ゲーだった」ことを思い出しましたワタビキです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
お仕事が立て込んでおりまして。FFもろくにログインできず、だけれど、ドラクエのメインストーリーは、やろうじゃないのと、久方ぶりにインしたところ、フレンドさんからの「おかえり」コールが鳴り止まず、正直言って嬉しかったです。
んで、今日、ようやく追いつきました。
感想は「ドラクエ、だなあ!」と、素直にそんな感じです。設定をこねくり回さない、みんなを裏切らない素直なストーリー展開でありながらも、気がつけばあれよあれよと自分は大魔王になっている。
そうかそうか、大魔王として私を欲するのか。
だが、私は高いぞ?
と言いたかったのですが、大魔王の上はいないので、おちんぎんを払ってくれる人もいませんので、素直にデモニウム鉱石をちまちまと集めます。
……そんなつもりじゃなかったし、いままでとやってること同じだし、大魔王なのに旅人バザーに通ってるし、というか、大魔王の城の中に旅人バザーあるし。なんなら郵便局もあるし。
……崇めよ!
皆のもの傅き、こうべを垂れよ!
ーーーとはいかんかった。
アタイが大魔王になった暁には、アンルシアちゃんと一線交えなきゃならないかもしれないのだけれど、たぶんそういうことにもならず、上手いことやっていく模索の道を探っていくのでしょう。
……私じゃなくて。
アスバル辺りが考えてくれる。
新大魔王、道端に落ちているデモニウム鉱石拾って、バザーでちまちま売るのにご執心で、他に何も考えていない。今後の魔界の行く末を思うも、問題が山積しすぎていて、一生懸命だった三国の国主も、若干気の毒になってきます。
最近、FF14には「DQ10からの移民者」が増えてきていて、一種の社会現象になりつつあります。DQ10の戦闘システムはそれほどまでに、フリーダムだったと言わんがばかりの彼等の振る舞いに、ただただFF14の古参勢は、呆気に取られるばかり。
FF14は、攻撃役が戦士やパラディンのようなタンク役より前に行って戦闘すると死にます。そして、基本的に死なないようにするゲー。
その、ドラクエに入ってみると、そのフリーダムさを甘んじて享受し、遊べることを嬉しく思う反面「地面トラップ薄いし、少ないよ? なにやってんの」と敵をどやしたくもなります。FF14は誠に鬼仕様であり、コミュ障の私も野良が怖くなくなりましたとさ。死ぬことが前提条件であるDQ10に、死角など無かったのさ。
出来るだけ死なない。
地面トラップや咆哮に引っかからない。
相手の攻撃を見抜く。
敵の行動パターンを把握して、先に防御技入れる。
ある程度、揉まれて帰ってきては見たものの。
やっぱりDQ10はDQなりの難しさがあるなあ、と思いながら楽しんでます。もちろん、FF14も楽しいし、シナリオはこねくり回してえらいことなっているし、職人や素材集めは簡単だし、勇者は自分だよ。
FF14はね、金策しなくていいんだよ(ガチで)
もし遊びにきてくれる人がいれば。
アレキサンダーサーバーにいます。
大魔王になった、ぼくと握手だ!
人間の男キャラでやっているので、地味です。
ドラクエは辞めたくないぜ?
ここまできたんだから、10年完走するまで、引っかかってでも、残ってはいたいんだ。
そう、思う大魔王でした。
今日はオンライン飲みであります。
飲むぞう。ノンアルコール飲むぞう。