突然機能を停止した武器鍛冶をサポートしてくれていたメタッピー
元の名前「ヘパトイス」は、元伝説の職人であり飼い主によって
修理されていた。
修理っていってもたいしたものじゃない
私が教えていた防具鍛冶と、君が教えてくれた武器鍛冶
両方を考えるために2つの記憶を1つにするのさ
心配しなくても消すのは私との思い出さ
古の技術も今じゃ解析が進んで小さくなっているからね
この子の体にも十分入るのさ
これで直った、さて早速武器鍛冶を初めてみな
メタッピー「・・・」
あれ?まだ直ってないかな?
メタッピー「ナンノボウグカジヲツクルノデスカ?」
忘れたはずの防具鍛冶の記憶が蘇った!?
いやいや作るのは武器鍛冶ですよ
メタッピー「・・・ドチラノ ゴシュジンサマノ オヤクニモ タテルヨウニ
リョウホウノ アドバイスガデキルヨウニ ナッテイマス」
おかしい、記憶は消えたはずだ・・・
「ワタシノ メモリーハ ワタシノパーツダケデナク、
スベテノ モノ ニ ヤドッテイマス」
消えたはずの記憶は、いっしょに作った武器、防具に心となって蓄積されていて
その心が元の記憶を蘇らせたらしい
私たちが作ってた武器防具には魂(たましい)が入っていたのだろうか?
「ヒサシブリニ アエテ ウレシカッタデス ズットマッテタ」
こうして両方の記憶を蘇らせたメタッピーのヘパトイスは
武器鍛冶、防具鍛冶のアドバイザーとして、今も活躍しているそうです。
「ゴシュジンサマ コンドハ ドウグカジヲ オボエマシタ」
新たな御主人を見つけないと駄目かもしれない