バージョン2のラストダンジョン(たぶん)での話。
舞台は「謎の孤島」ね。
写真撮影のために作られたに違いないその場所で、
いかにも・・・なNPCが待ち構えている!
最初に来た時には
「うわー・・・ないナイない!」
と、冷ややかに見ていたの。
この場所で落ちてしまったせいで、
もう一度ここを通らなきゃいけなくて。
その時に、何かよく分からないモノが私に取り憑いたのよ。
や、やばい!
嫌な予感がして、大急ぎで島から脱出!
次のフロアで全滅して、平和なプク常が戻った・・・
なんてことはなく。
(あ、全滅したところまでは普段の私そのまんまね)
そわそわ、ざわざわ。
翌日、あがらうことを止めよう、と思い切った私。
だけどニンゲンの皮をかぶって、
一人であの島でアレコレするなんて、
自分が可哀想すぎるっ><
よ、よし、フレさんに付き添ってもらおう・・・。
カジノにいたフレさんにとりあえず、
忙しいかを確認すると「そうでもないよ」と。
ちょっと付き合ってほしいところがあるの「いいよ」と。
や、やったー!
一緒にニンゲンの皮をかぶって謎の孤島へ行って、
ザンクローネの横に寝転がって遊ぼうよ!
矢継ぎ早に言う私に、あいまいながらOKの返事が。
嫌々そうな返事だったけれど、私、怯まないよっ!
「なかまにさそう」ボタン、ぽちっ。
テンションUP!
水着で行こうー!と持ちかける私。
水着、水着、どこに収めたっけかなーと・・・
あ、あれ?
私、水着、捨てちゃってたよ・・・。
ビキニ姿に麦わら帽子、足ヒレに浮き輪と完全装備なフレさんと
行く前から場違いなことが分かっている、トナカイニンゲンな私。
ひ、怯まないもんっ!
ぴょんぴょんジャンプではしゃぎながら、
るんるんと光の神殿を進みます。
桃源郷の扉を開いて、
いざ2人でザンクローネと・・・
あ、あれ?
私、一人じゃん・・・。
ここまで来て、やっと気付いたこの仕様。
謎の孤島はPTを組んでいても、
プレイヤーは自分一人だけなのね・・・。
くっ!
だけど、ここまで来たからには
何もせずに引き返すなんて、考えられないわ。
ザンクローネー!
来たよ~><
えへへへ~。
ゴロゴロ、ごろごーろ。
(あ、トナカイニンゲンはあまりにも合わなかったので、
プク服に着替えたのね)
沈みゆく夕日を眺めながらお話♪
なかなかいい感じではないかー
と、自己満足。
欲を言うなら、ザンクローネの水着のデザインが・・・ごにょ。
「そろそろ帰るね」というフレさんに、
私はまだ帰らない!と答えてしまったのだけれど。
何かに憑かれていたのだから、仕方ないと思うのよ。
フレさんはカジノへ戻ってしまったけれど、
PTはそのままに、私の妄言に付き合ってもらいました><
いつもありがと~!
話は弾み、気付くともう夜に。
うーん、ここはなかなか立ち去りがたい場所だー!
だけどね、全く苦なく去る方法を知っているの。
元の姿、つまりプクで来れば、問題ないわ。
念のために書いておくのだけれど。
今後、私が一人で謎の孤島に籠っていたら、
そっとしておいて下さいー。
この島の仕掛け(?)を三つ聞いたの。
一つ目。
鏡を調べると・・・
女性キャラがベタ惚れしてくる世界へ行けたよ。
二つ目。
ランプを調べると・・・
朝、昼、夕方、夜、と、時間を変えられたよ。
三つ目。
白チャットで名前を呼ぶと・・・
違う会話を聞けたよ。
この他に仕掛けがあるなら、
是非是非教えて下さい~。
え?
他のNPCはどうしたか?
何を言っているプクか?
あのメンバーなら、ザンクローネ 一択よっ!
ごきげんよう、謎の孤島