アクアの冒険日誌

ぼくたち　タンスの中は　もう飽きたんだ
ぼくたちのスペース　作ってよ
ぴきー



「え、そんなこと言われても私には別の計画が・・・」


作ってよ　ピキー

　　　作ってよ　ピキー

ピキー　　　ピキー　　ピキー
　　ピキー　　ピキー　　　　ピキー
　ピキー　　　　　　　ピキー


「ぷ、ぷくぅ・・・（カゲむしゃ～＞＜）」


　ぴきーっ！　　　　　　ぴっきー！
　　　ぴっきーっ！　　ぴっきー！　　ぴっきー！
　ぴっきー！　　　ぴっきーーーっ！


「・・・わ、分かったプクよ、がんばるー・・・」


ピキー




・・・



「とりあえず、ここで待つプクよ」

ジオラマだ
ぼくたちのサイズだ
ピキー
キングパパ　そこ丁度いいね
うわさの　キングスライムハウスだね
スライム駅だ　パパでいっぱいだね
ピキー

ぼくたち　おとなしく　ここで待ってるよ

ピキー　　　ピキーー　　ピキー
　　ピキー　　　　ピキー



・・・



・・・



・・・



「出来たプクよ。アウトドア風スペシャルスペースだよー」
「キッチンでご飯もつくれるし、お風呂にも入れるプクよ」


やった
ぼく　お料理するよ　パパ手伝って
ぷるぷる
野菜洗うの　得意だよ

ぼく　お風呂はいる

ぼくたち　何しよう
ピキー　　　ピキー　　ピキー
　　ピキー　　ピキー　　　　ピキー
　ピキー　　　　　　　ピキー



「ここは私の家の中だから、少し静かに、ね？」



ピキー　　　ピキー　　ピキー
　　ピキー　　ピキー　　　　ピキー
　ピキー　　　　　　　ピキー

ピキー　　　ピキー　　ピキー
　　ピキー　　ピキー　　　　ピキー
　ピキー　　　　　　　ピキー

「・・・・・・」




・・・



・・・



・・・



「スラぐるみさーん、君たち用のスペースも出来たプクよー」




ぴきー




「ふぅ（私、落ち着いた家に住みたいプクよ）」