マグログランプリの開催前に用意したもの。
それは釣り人用の服。
え? 釣り人に見えない?
ほ、ほら、ファンタジーだから・・・ね?
そしてスタートしたマグログランプリ。
よぅし、釣るぞー!
公式報酬の一番高い 900cm 以上は、あっさりと釣れたプクよ。
だけど祭りがこれからだというのは、分かり切っていること。
せっかくだから、釣りのプレイべにも参加させてもらったの。
やっぱり大勢でワイワイ釣るのは楽しいプクよー。
初日に参加させてもらったプレイべでは、素敵な言葉を教えてもらったの。
竿がなくなった時、交換に行くことを知らせる言葉。
「 市場に卸してきます! 」
交換に行ってきます、よりもずっといい!
私は即採用して、その場でさっそく定型文に登録。
以後、一人で釣っている時でも、その定型文を叫んでから飛んでいるプクよー。
だって私は釣り人なのだもの。
何本もの釣り道具セットをもらうも、いまだに最高 1168.0cm 。
そして今朝になる。
今朝、衝撃的な日誌を目にしたの。
それは、ぎょぎょ族の釣れない日誌。
魚で魚を釣るからいけない
なーるーほーどー。
大きなマグロを釣るためには、それに見合った姿が必要なのよ!
考えてみれば、私の小さな体で大物を釣り上げられるワケがないものね!
つまり。
ニンゲンのレンタル衣装を借りて釣ればいいのよ。
すぐにでもニンゲン衣装を借りようか、と思いはしたものの、
今日のお昼にも釣りのプレイべが。
イベントには真の姿で参加するのが礼儀というものだから、このまま参加することに。
うん、小さい姿では釣れないこと、分かってるから ><
数値的な成果には目を背けるとして、やっぱり集まって釣りするのは楽しいプクよー。
小さ目なマグロを並べた上に、大きなマグロが降ってきた!
数年前のこと。
「 生魚を食べるとお魚になってしまうわ。私は食べないわよ 」
そう言って刺身を口にしなかった私に、知り合いが言った言葉。
「 マグロはね、いいものばかり食べて育っているのよ。
だから生臭くなんてないの、いいから食べてみなさいよ 」
お刺身を食べられるようになった日のことは忘れられないプクよ~。
そんなことを思い出しながら・・・
次に釣りする時には、ちゃんと
ニンゲンのレンタル衣装を借りてするんだー。
無理なく大物を釣れるはずよ。
あのお魚を乗りこなすのは私だ~~~!