昔から死にステと言われていた素早さ。ただ、最近見直されましたね。キラパンや僧侶では特に。その反面、まもので素早さがどうのと言われることは聞いたことがありません。どうなんでしょうか。効くの?効かないの?すばやさ。
素早さが役に立つケースですが、大別すると、
・サポ全般
特に、キラパンとフィールド用エンタシスマン
・僧侶(カカロン入りゾンビゲーのみ)
でしょうか。
素早さは確か293上げると行動間隔を1秒縮められたと思います。頑張って150上げても0.5秒。風虎やトライバルなどの行動間隔0.5秒とまものの行動間隔1秒短縮がいかに壊れ性能かがわかります(正確には計算式の都合上もうちょっと効果低くはなりますが)。
逆に言えば、素早さ足45を追加しても、縮まる行動間隔は0.2秒弱。身かわしや移動速度を犠牲にしてもたったそれだけ。100ターン行動してやっと2ターン程度行動が増えるかどうかくらい。ボス戦では実際は敵の範囲行動避けなどあるのでほとんど変わらないのではないでしょうか。
では素早さがなぜ注目されたかというと...?
サポの性質が一つの理由です。
ご存知の通り、サポが行動選択するときはいちいち指でコントローラー押しません。なので、ターンがたまって行動可能になった瞬間にもうすでにコマンドを選択しているのです。全く無駄がありません(逆にデメリットとしてターンのたまり方が遅くなっている)。そのため、純粋に行動間隔を縮められる素早さが直に生きてくるのです。レロパンの場合は無敵時間中に確実に一発撃てるのもありますね。
素早さを盛る一つである足錬金も強力ですが、状態異常を食らわないことの方が重要なので、転び踊りある敵の場合は耐性を優先しましょう。
エンタシスマン(もしくはサポ旅)の場合は、フィールドにおいて重要なことの一つがサポバトとの競争です。行動間隔が0.1秒縮まっても延々と戦闘しないと行動数に違いは出ませんが、雑魚狩りで重要なのは他のサポよりも早く行動することです。つまり、平均して0.1秒でも行動先行できれば、全体を通してバトよりも先にビートできる確率が上がるのです。
レロ僧侶の場合も、やはり速度競争が理由です。素早さが高いほど、天使復活後の無敵時間中に行動できる分が増えます。レロがこちらを狙うのが先か、こちらの天使が完了するのが先か。その競争となるので、素早さを盛るのは重要です。
まとめると、素早さは役に立たないことが多い反面、対レロやフィールドエンタ旅など他との競争が発生するケースでは非常に重要で、それ以外でもサポならそれなり効果があるということを覚えていただければと思います。
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武器:扇は結構素早さ上昇が大きい。爪も小さいながら持つだけで効果あり
セット効果:行動間隔はやはり強い
足錬金:耐性身かわし移動速度が不要な場合に
顔アクセ:他に優先が無ければ死神ピアスでおk
首アクセ:せいぜい3なので、金ロザか忠誠でいい
指アクセ:耐性等不要なら、マニアックだがはやてのリングがベスト
腰アクセ:基本的には特技ベルトでかまわないと思う
札アクセ:マニアックな人はここにも素早さを入れる
他アクセ:同じくマニアックな人は素早さ月飾りを作る
宝珠:ペット無効。素早さ宝珠も余裕があれば入れたいところ。