エルおじさんで、「サポのAIをもう少しなんとかしてもらいたい」という話題がありました。サポは便利だけど、時に理解不能な行動をとることがありますよね。不具合!?
いいえ、仕様です。推測に過ぎませんが、もっと賢くすることもできるのでしょうが運営の開発労力負担が増えるほか、あまりに強いとエンドコンテンツでも組む必要性を感じなくなるからでしょう。それっぽいこと誰だったか言ってたみたいですし。
では、サポとはどのように付き合えばいいのでしょうか?
一つ事実があるとすれば、サポはあくまでプログラムに過ぎないということ。つまり、現在の条件を見てそれに従った行動しかとらないということ。そう考えれば、こちら(プレイヤー=人間)がすることは決まっています。
サポの挙動を理解し、人間がそれに合わせた動きをする
組まずに快適に討伐等したいなら、これしかないでしょう。逆にそんなことを考えたくない(多くの方はこちらでしょう)なら、もちろんそれでかまいませんが、その時はサポの変な挙動に不満を言ってはいけません、それを含めて楽しみましょう。
戦士特有の行動
・敵のHPが少ないかつ複数いる時は、ぶんまわし等範囲攻撃をする。
・敵のHPがある程度あるときは、必ず真やいばをする。真やいば耐性の敵には真やいば自体しない(修正の可能性も無くはない)
・すでに真やいばが効いている敵には行わない
・もちろんチャージタックル等はCTたまり次第行う
僧侶等ヒーラーによくある行動
・死んでいる人の蘇生よりHP減ってる他者を優先する。回復が必要なくなってからザオをする。
・HPが減ったときに回復呪文するラインは、命大事が一番高く残り70%くらい、ガンガンだと残り20%くらいまで減らないと回復しない
・そのため、PTのHPの減り方によっては命大事よりバッチリの方がザオをしてくれる可能性が高い
・祈り/悟りは切れる前の更新は行わない。そのため、ヴァージニアステッキなどの更新機能付き装備と相性が良い。
・上述のことを踏まえて、旅や占で蘇生役を自分で行えば、割とサポ僧は不満なく動いてくれる。
後衛全般に当てはまること
・原則後ろの方に立つので、範囲攻撃が必要な敵相手だと敵がばらける原因になるというマイナス要因になることもある。
・ローブ装備のペット達はタンスを除き僧侶と同じ位置。
・姫の位置取りはガンガンにした僧侶に似ている。ヒットアンドアウェイ。
旅芸特有の回復ルーチン
・基本は↑と同じ。特筆するのは、誰か一人だけHPが減っていてもハッスルより回復量の低いベホイミをする
主に前衛に該当
・戦パラは敵の進行にぶつかると相撲を始める
・ブレスは避けられないはずなのによけようとして敵の外周を移動する
・鎧装備のペットは戦パラと同様の位置取り。戦闘開始時も前の方に立つ。エンタシスマンも戦闘開始時に前に立って戦パラと似た範囲で動くが、相撲をするシーンは見たことなく、そこはバトルレックスなど戦パラ系とは違うように思える。
全職共通
・ガンガンだとロスアタをせず怒り無視で攻撃し続ける
・ガンガンだと味方にツッコミを行わない
・範囲攻撃は基本よけようとするが、たまに明らかによけられるタイミングなのに範囲にぎりぎり当たる場所に立って被弾する。
・遠距離攻撃と範囲攻撃避けの間で内部的に命令がケンカを始めるケースが稀にある。(マダンテを唱え始めたBBハットを避けようといったん下がったがプラズマブレードを打とうとして、ウロウロ→結局被弾した例を目撃した)
一気に全部覚えなくてもおkですw 徐々に理解していきましょう。
以前もちょっと書きましたが、サポは行動をその場の状況で選択、位置取りを座標で管理しています。そのため、
・範囲攻撃を避けるのは比較的得意。特に見た目でわかりにくい範囲も把握している。もちろん初見の敵の攻撃範囲も知っている。姿が見えないシアクロの敵も、誰だかは把握していないが攻撃範囲は把握している。
・逆に、今しか見ていない。そのためブレスの痛い的にフバしたり、狙われている味方に聖女したり、隙を見て祈りをしたり、FBや災禍に合わせてライガー打ったりということはしてくれない。
先を見据えた行動は人間の方が明らかに得意です。一部の超人を除き範囲避けはサポの方がうまいことですし、人間が総合的に負けないためにはその場とその先を読む力などが重要になります。