AIの進化が話題になりはや10年..もたってはいませんが、結構前のような気がします。皆さんの周りで大幅な変化はあったでしょうか?
私は、AI技術の進化自体は重要だが、世の中で騒ぐほど世間を変えはしないと思います。それは、この(私の勝手な)一言に集約されます。
「結局生活をするのは人間ということに違いはない」
店で物を売るのは人、トラックなどで物を運ぶのも人(運転が自動化されたとしても荷下ろしが機械化されてもその制御は人)、観光客をもてなすのも人(ロボットがもてなしたとしてもそのプログラム、企画は人)、面白いゲームがあってもそれを楽しむのは紛れもない人、さらにゲームの企画、プログラミングするのも人。
...結局人がいないと回らないじゃん。
そして、大事なこと。お金払って楽しむのも人じゃん。
人が楽しめないと意味がないってこと。
いくらMicrosoftがWindows/Office使用者のデータをとって、新しい操作感を作ろうが、指示されないのは、無機質なデータの整合性に過ぎず、感覚を軽視しているため。逆にアップル(Mac)は広い支持までは取り付けていないが特定の層の心をつかんでいる。
いくらキャラのレベルや職業割合、コンテンツ参加割合のデータを取ろうが、それを扱っている人がどのような感情を持って操作しているか、フレとどのような感想を交換しているか、現状コンテンツの操作感をどう思っているか。これは特にソロプレイだとチャットにも出てこないし、データとして現れない。
なんのこっちゃ?と思ってますね?
要は、何にしても実際にプレイして体感することが重要ってこと。
もちろん、開発者や運営が操作したのが全ユーザーを代表する結果には必ずしも一致しません。でも、やらないよりはマシだよね?
DQX ver4
良い点もありました。ストーリーは少なくともver3よりも面白かった。
ボスの難易度も割とよかった。パドレは確かにきつかったが別に失望するほどでもなかったし。
聖守護者の難易度も、レギロガはちょとやらかしたが、スコジェルの評判は悪くない。
しかし、悪い点も強力にあったと私は考えます。
それは、バトルに関するワクワク感が無いということ。インフレが進んだver3を調整するべく、4.0と4.1くらいまではまぁいいでしょう。
問題はそのあと。新武器が出ようが、新防具が出ようが、買いたいと思う性能がない。スキルが開放されても新スキルそのものは大して使えず。聖守護者もさすがに報酬がしょぼすぎ。
大討伐イベントでもなんでも、ちょっとの工夫で飽きるスピードを抑えることもできるはずなのに、それも、無いわけではないが明らかに足りない。
意訳:安西だもの
(なお、パクレは評判は最悪でしたが、後日クエが公開された後にどうのという話は聞きません。私が思う限りでは、後日クエまで合わせて本来の1セットの話であれば悪くは無いと思っています。)
いくらデータを集めようが、AIが進化しようが、実際に体験することは重要です。人狼なんてしている暇ではないのです。たとえ下手でも、初出天使の思考が抜けなくても、それも一人のプレイヤーの行動。いろんな意見を集約しつつ、それでも方向性という意思を失うことなく進むことが重要ではないでしょうか?
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ver5。ムービーが公開されましたね。内容もまぁ気になるのですが、、ただ、一つ思うのはver1-4までに、魔族に関する伏線がほぼ無かったこと。ver4は、ver1や2で未解決の内容が多くあり、それが4につながっていることが示唆され、興味をそそりました。
その点、ver5は全く別の話になりそうな感じですが、4で一通りの話が終わっており、わざわざ5をプレイする理由に欠けると考える人が多そうな気がするんですよね...
5の途中で次期オンラインが発表されるのかな..?次期オンラインが出たらそちらに引っ越そうと考えています。