スキル改修を体験してみて、主に武闘家目線で感想を書いてみます。
※一部抜けていた部分を補って再投稿しました。m(_ _)m
☆良かったところ
○気軽に色んな職を試したり出来るようにな
った。
やってみたかった職や使ってみたかった武器を遊べるのは良いです。
○少数の武器なら振り直しし易くなった。
自由に振れるマスタースキル45は大きいですね。
○武闘家と旅芸人が本気で強化されている(武については後で述べるようにマイナス面もあり)。
旅芸人は本当に強くなりました。もう旅は無理なんじゃないかと思っていたので驚きです。
武闘家の槍はこの4年間で初めての強化らしい強化となりました。
前Dと違って、安西Dは本気で武闘家をなんとかしたいと思っていたのは伝わりました。その点は認めてあげないといけないと思います。
☆悪かったところ(主に武闘家で)
○フルスキルラインを振れない。
特定の職を愛して全ラインに振っていた人にとってはモチベの低下とストレスが凄いです。まず、気持ちの上で本職に全武器振られていないのは心が曇ります。また、実用上も複数種のボスを連戦となると、いちいち振り直さなければ最適な武器をセットできません。
○武闘家から盾スキルが消えた。
安西先生はたぶん格闘武闘家や扇武闘家については何も考えていないようです。武闘家も盾を持つときは、会心ガード、スペルカード、アイギスとかは頻繁に使っていました。
また、特技だけでなく、盾スキルが振れないということはそれだけでこれまでより、盾ガード率2%低下、守備力50(!)低下するのです。威力が無く堅牢さを頼りに闘って来た格闘武闘家には死活問題です。そして、格闘をメインにした武闘家は意外に多くおられるのです。
☆総評
前Dは、計画性が無くその場しのぎの丼ぶり勘定で調整していたため、その時その時の調整は派手でわかりやすくエンターテイメントとしては好評だったものの、行き当たりバッタリなのでやればやるほど後々に取り返しのつかない問題を累積させて行きました。
何より根本的な問題に向き合っていませんでした。わかりやすいけど表面的かな。
安西Dは真逆ですね。後々思うとかなり長いスパンで計画性を持って調整しているようです。しかも面倒で難しい根本的な問題に踏み込んで来たのは見かけと違って(笑)「やる気はある」。ハチャメチャに見えた天下無双超強化も、次の旅と武の強化を見据えてと考えると納得出来なくもないかも。産廃と思われたレギオンメイルも当時からすでに槍強化を見据えてましたね。
ただ、長期計画なので、プレイヤーには実感しにくく成長の停滞と受け取られることになります。運営側は分かってやっていてもプレイヤーは知らないのでもどかしいですよね。エンターテイメントも意識したいと方がいいかと。
そして、商売なので大多数のお客さんの利便を優先するのは当たり前なものの、少数の「こだわり派」のことも考えるべきです。冷たいデジタルの世界に深みや広がりを与えているのは「少数のこだわり派」だったりもするからです。
以上、武闘家目線のスキル改修でした。
個人的には「可もあり不可もあり」
かなー。