5.3実装でグラデル台地が実装されて以来ログインしたらまずデモニウム鉱石とマゴニア草を拾いに往くのが日課になっています。先に中央の泉周囲に散らばる草系統のキラキラを拾い、その後時計回りにフィールド外周の鉱石系のキラキラを拾っていく。最近はルートを体が覚えてきたのかおたからさがしも要らなくなってきました。
さて本題。ver5が実装されて以来追加された新素材のうちあからさまに一種類だけ高騰しない素材が今回取り上げる魔紅樹の板。今や4000ゴールドにまでその価格は落ち込んでいるという有り様。
なぜこんなにも安値をつけてしまっているのか?少し考えてみましょう。
魔紅樹の板は読んで字のごとく木材です。当然ながら木工職人の作業に用いられるわけで、その用途は105武器と108武器の二種類に限られるのが現状です。
木工で作ることのできる武器は両手杖、スティック、棍、扇、弓の五種類です。
正直この時点で察しの良い方は頷いてるかもしれませんが…続けてこの五種の武器の現在について考えてみましょう。
・両手杖
現在両手杖を用いる職業は魔法使いぐらいしか存在せず、賢者と天地に関しては扇のほうが主流の上魔法使いの出番もレグナードとジェルザークの二種類くらい。どちらも絶対通う必要があるかと言うと…。
・スティック
そもそもこれを率先して持つのが僧侶ぐらいのものでその僧侶も昨今のボスに多い露骨な聖女潰しのせいで出番の必要性が薄れてしまっている。
なにより厳しいのは武器についてる効果の関係でぶっちゃけ100武器のルネッサンステッキが上二つより重宝しているのではないか?という疑惑。
・棍
総じて他の武器に出番を奪われてしまっている。僧侶での棍がついこの間強化されたものの僧侶が積極的に攻撃に加わる場面なんてのは特に限られているわけで。
・扇
現在賢者のメインウェポンとしての立場が確立されつつあるが肝心の錬金効果のほうが問題で、賢者なら欲しくなるであろう呪文発動速度がよりにもよってパルプンテでしかつけられないために一枠しか付いてなくても高額となってしまい結果「防衛軍で拾えればいいや」となりなかなか購入に結び付きづらい。
・弓
魔戦や道具の使用武器としての出番はまあまあ多い。作るとしたら狙い目ではあるのかもしれない…が、これらの職業の人口が果たしてどれほどいるものかと考えると引く手あまたとはなりにくいようにも思える。
そもそもの話木工で作れる武器の種類が武器鍛冶に比べて少ない上に総じて需要がひどく限定的になってしまっていたりと逆風が強すぎるんですよね。最新武器ともなると星3以外は大幅の赤字だし売れないことには利益にならないし。現役の錬金職人が抱えている在庫が売れなければ未練金の売れ行きだって当然鈍るわけだし…
槍武、ブメ旅、むちまものような大幅強化でスポットライトが当たってくれればまた違ってくるのでしょうが…
魔紅樹の板、冬の時代はまだまだ続きそうな予感がします。