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ビギナーズラック

わずわず

[わずわず]

キャラID
: DP062-801
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: デスマスター
レベル
: 115

ライブカメラ画像

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わずわずの冒険日誌

2019-03-08 00:37:48.0 2019-03-08 09:49:52.0テーマ:モンスター・ボス討伐

称号とアルコールと私

それは今から三日前の事。
スコルパイドの強さⅢと戦っていた時です。

赤までいけたけど惜しくも倒せなく、三日後に再チャレンジしようと、共にした戦友と話していました。

戦友は、「次は倒せるよ!」と励ましてくれて、私のもろく、壊れやすい繊細な心(ハート)は、今日までなんとか耐えられていたのです。

私もとてもそれを楽しみにしていました。
どれくらい楽しみにしていたかと言うと、飲みの誘いを「この日は家にいないといけないんです(´;ω;`)」と、心の叫びを絵文字にして訴えかけてるほどでした。

現実の世界よりも、ドラクエの世界を大切にする私。幸せの価値観なんて、人それぞれだからいいと思うんです。
自分が幸せであれば、他人がとやかく言うことではないと思っているんです。

それはそれでいいんです。
問題は当日、今日起こったのです。

夕方、別の友達から飲みの誘いが来ました。
「今日飲みに行かない?笑笑」

なーに笑ってんの。

スコルパイドの事で頭がいっぱいだった私は、そう感じながらも、とても面白いお友達なので、返信をすると同時に、居酒屋さんの検索をしていたのです。
身体が勝手に反応してしまったと言うやつですかね。でも、予約の優先順位は大切にしたい。

フレに急遽予定が入ったことを告げ、遅くてもいいなら、ベロンベロンでもいいなら、私が普段より更におちゃらけなノリでいいのなら、スコルパイドⅢに挑みたいと告げました。

心優しいフレは、そんな私のわがままを、とても大きな心で受け入れてくれたのです。



…ところがですよ

いい気分で帰宅し、スコルパイドを倒すんだというワクワク感いっぱいでログインしました。

あれ?フレいない…
ログインしてないじゃん。

酔った勢いで買った、コンビニの肉まんの存在も忘れる程でした。
現に今肉まん冷めた状態で日誌書いてます。

あーた、今の肉まんって、200円近くしてびっくりなんだから。

そんな心の動揺を抑えつつ、フレに連絡しました。
「起きて!」「絶対に許さない」と、必死に呼びかけたんです。

しかし彼は、私の悲痛な叫びを適当なスタンプで交わし、何も動じる事なく、深い眠りに入るのでした。
なんなの、スタンプで返せばなんでも丸く収まるだろうとかいう世の中って。

なので今も称号を持っていない状態です。
誰か、この10000%悪くない私に、スコルパイドの称号を与えてくださいお願いします。
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