(前回までのあらすじ)
UNIX大好き、パソコンなしでネット活用、WiiU版ドラクエ10愛用、
と、偏屈な変人のはるこは、Linuxでドラクエ10を遊んでる人がいる
ことを知って、自分もFreeBSDでドラクエ10を遊びたいと思った。
ようやく本題なのですが(ていうか、日誌2本も字数制限目一杯
書き込んでやっと前振りが終わったという事実w)、
数あるUNIX系OSの中でFreeBSDを選んだ理由になります。
理由1 利用できるアプリが多い
FreeBSDでは、Wineという仕組を使ってWindows用のアプリを動かす
ことができます。
Windows版ドラクエXを遊べる(はず)のもこれが理由です。
もっとも、実用的に動かせるかどうかは、ただWineを使うのではなく、
実際にはゲームマネージャーを使うことと、その設定によるので、
使う人の技術によるところも大きいのですが…。
加えて、FreeBSDはLinux用のアプリも動かすことができるので、
その気になれば何でも動かせるんじゃ。w
実際に動かせるかは使う人の技術にもよるのですが…。
理由2 UNIXらしいUNIX
はるこが好きなUNIXとは、かつて大学で使っていたUNIX。
つまり、昔のSolaris。
ウィンドウマネージャー(wm)は是非twmであるべき。
GNOMEなんて、リソースの無駄遣い!
SolarisはSystemⅤ系なので、BSDではないことになっていますが、
SystemⅤ系で開発される前はBSD系で開発されていて、BSDの影響が
大きいとされています。なんなら見た目はむしろBSDとまで言われて
いる(た)ようです。
ということは、FreeBSDは使い勝手の面で今のSolarisより
昔のSolarisに近いのでは? デフォルトのwmもtwmだし。
ちなみに今のSolarisのwm(デフォルト)はGNOME。
見た目はほぼLinuxらしい。
だったらFreeBSDの方がザ・UNIXって感じで楽しく使えそう。
理由3 利用者の多さ
そりゃーねー、FreeBSDを好き好んでマイPCにして、しかもtwmで
喜んで使おうなんて変人ははるこくらいしかいないだろうと思います
けど。もっと利用者の多いUbuntuでも、好き好んで使う人はたぶん
世間的には相当変人で偏屈だと思われてるんでしょうけど。
それでも、SolarisやらOpenIndianaやらでWine使ってドラクエ10やろう
なんて変態は絶対にいないわけですよ。
あえて絶対と言ったのは、ここにいる唯一かもしれない候補がその道を
切り捨てたからです。www
FreeBSDでドラクエだってぶっちゃけ超変態ですよ…。
とはいえ、FreeBSDにはHo Muraというゲームマネージャーがあって、
辛うじてFreeBSDでゲーム遊ぼうとしてる人はいるので、最低限の
インフラはある(SolarisやOpenIndianaだとここすら厳しい)。
Ho MuraはLinuxのlutrisというゲームマネージャーを参考に作られている
ので、ワンチャンドラクエ10もいける! …はず! …だとといいな。www
(lutrisでのドラクエ10プレイは前例あり。前日誌参照)
ドラクエはともかく、普通にPCとしてFreeBSDを使っている人で考えれば、
小さいながらもコミュニティを維持できる程度には人がいるようなので、
そういう面でもトラブルシューティングのしやすさは期待できそう。
さて、OSの話は少々脇へ置いて、今回はるこが買ったミニPCを
ご紹介しましょう。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0CR2YHZJS?ref=ppx_pt2_mob_b_prod_image
レビューなども参考に、価格、性能、安心感のバランスを考えて
選定しました。
はるこが買ったのは32GBメモリ1TBストレージのものですが、
16GBメモリ500GBストレージならもう少し安いです。
価格差と性能差を天秤にかけると32GBメモリの方がお得かと思います。
買ってモニタにつないで電源を入れると、セットアップからスタートし、
怪しげな様子もありませんでした。
一番不安だったライセンスもOEMで正規ライセンスあり。
そのままWindowsPCとして使って何の問題もなさそう。
ここでマイクロソフトからWindowsのインストールイメージを
ダウンロードしてきて、Windowsのクリーンインストールを
しちゃえば何の問題もなく快適に使えそうです。
だがしかし!
敢えて行こう!
修羅の道を!
次回、ミニPCにFreeBSDをインストールの巻。
お楽しみに。