久しぶりのFreeBSD日誌ですが、自分用メモとして。
その1 全角記号がEmacsで打てないよ! 問題
初期設定のまま何もしないでそのままEmacs使ってたはるこですが、
FreeBSDから日誌にコメントしようとして「!」(全角感嘆符)を打とうとしたけど
どうやっても「!」(半角感嘆符)しか打てないことに気づきました。
入力モードが日本語になっていれば、「Shift+1」を打てばそのまま全角の「!」が
打てるはずなのにどうしてこうなったのか???
散々調べ、設定ファイルも触り回したのですが、単に日本語用のフォントが入っていない
だけだったことが分かりました。
というか、もしかして全角記号のフォントが入ってないせいで入力できないのでは?
と疑って、フォントを入れてみたらあっさり解決してしまった、というオチです。
そういうわけで、解決策です。
# pkg install noto-jp
インストールが無事終わったらEmacsを再起動すれば日本語Notoフォントが使えるようになります。
余談ながら、はるこの「.emacs」(Emacsの設定ファイル)には
(custom-set-faces
'(default ((t (:family "Noto Sans Mono" :foundry "GOOG" :slant normal :weight regular :height 142 :width normal)))))
※一部略
と書いてありまして、デフォルトのフォントが Noto となっていることもつけ加えておきます。
(上記コマンドを入力する前から設定済でした)
これで無事Emacsで全角記号が使えるようになりました。
ついでにEmacsで表示される日本語の文字がすっごく綺麗になった!
ていうか、これまでフォント入ってないのにどうやってEmacsで日本語表示できてたんだ??? www
その2 「M-x toroku-region」が使えないよ! 問題
「うまい」を「上手い」にFree-Wnnが変換できないことに気付いたはるこ。
言われてみれば、「上手い」と書いて「うまい」と読ませるのはいわゆる熟字訓というやつで、
日本語としては例外に属する読み方です。
とはいえ、これはよく使う読み方なので、いちいち「じょうずい」などと書いて変換するのも
間怠(まどろ)っこしいというわけで、「M-x toroku-region」で辞書登録しようとしたのですが、
どうしたことか、Emacs様がそんなコマンドはないと仰る!
しかも、「M-x toroku-region」で検索しても、「もしかして」の「M-x tohoku-region」の
検索結果ばかり表示されて、肝心な情報が一切出てこないという。
そりゃーなー、Wnnって、しかもUNIX系OSで好き好んで、それもtamagoと組み合わせて
使ってる物好きで、尚且つ初心者レベルの知識しかない奴なんて、世間広しといえどもはるこ以外
そうそう居らんわな、とかすかな哀愁を感じたりもしたのですが、
「Wnn 辞書登録」で検索してみたところ、あっさり答えが見つかりました。
「M-x toroku-region」のかわりに「M-x egg-toroku-region」とすれば辞書登録することが
できます。
まあ、今回はあっさり答えが見つかってほっとしたってもんですけど、今度困った時に
情報残ってるか怪しいもので、備忘録として書いておくことにした次第。
この話題、よくわからないけど興味はあるという奇特なお方は、EmacsだとかWnnだとかで
検索してみてください…。
(日誌の紙面で簡潔に説明できる自信は、はるこにはありませんwww)
しかしまぁ、なんというか、最近パソコンといえばLinuxとドラクエ用のWindowsばっかり
触ってた感じだったのですが、FreeBSDはなんというか、こう、燃えてきますな。www
気まぐれでちょっと起こしてみたら、気がついたらこの有様(!?)。
さてはて、次回とかあるんですかねぇ。wwww