いしゅの冒険日誌

　ナドラガ神のほこらに入るとエステラと竜族の兵士、そしてフウラがいた。

＞エステラ「我ら　ナドラガ教団は　これより　神の器の　チカラを借りて　ナドラガさま復活の儀式を　執行します。」
＞エステラ「その救済の儀式を　邪魔をしようと　いうのですね……。」

　助詞を連続させないように。
「の」はまだ連続してもいい。「を」はダメだ。
　ストーリーの公開から相当な時間が経っていて、修正する時間も機会も山ほどあるはずでしょう。

＞エステラ「マティルの村の悲劇を　二度と起こさない……。そのためには　ナドラガさまを復活させ　救いを求めなくては　なりません。」
＞エステラ「いしゅさん……。あなたも　見てきたはずでしょう？　それぞれの領界で苦しむ　竜族の民の姿を！」

　エステラも見てきたはずなのだが、それぞれの領界で竜族が苦しめられていたのは神罰と呼ぶべきものであり、その神罰を与えているのは六種族神である。竜族の救済とはすなわちこれを解くことが最終目標になるはずでは？
　ちょっと考えれば解かるけど、「神罰の解放」と「ナドラガ神の復活」は残念ながら結びつかない。
　古代の神々の争いで六種族神に負けているナドラガ神を復活させても、今度こそ勝って六種族神の戒めを破る可能性は極めて低いからだ。５００余年の神罰を経て竜族も人口を減らしているので、以前よりも手駒が少ない状況にある。六種族神も封印するほどなのだから次もあると見て警戒していよう。どう甘く見積もっても敗北必死の構図なのである。
　そもそも１対６で負けは必定。六種族神を１体でも討伐して数を減らすなり、いくつかの種族神を味方に引き入れるなり、種族神が仲違いする機会を待つなりしないと、古代の戦争を繰り返すだけになるだろう。まぁ、歴史は繰り返すものではあるが……。
　ナドラガンドは今、神罰を受けている。神の怒りを買っている状態なのだからそれを説得して怒りを解いてもらうのが本筋だ。
　神は全知全能だが全てを解決することはない。ナドラガ神とて対等な存在も存在するし、母神も存在するからだ。
　エステラ君は神を見誤っている。

＞竜族の兵士「エステラさま。ここは　おまかせください！」
＞竜族の兵士「この反逆者の相手は　私たちがします。エステラさまは　復活の儀式を！」
＞エステラ「……お待ちなさい。これは　神が　私に与えた試練なのです。」

　その神様、封印されてない？

＞勇者姫アンルシア「私……　あなたに　危険が迫っていると　感じて……　ここまで　来てしまったの。」

　烈風の岬をアンルシアはどうやって超えてきた！？　まさか、馬（亀）が来ているのか？
　うーん、勇者姫が呼べば飛んできそうな気もするな……。
　いつもの勇者姫の赤い服に変わっていますね。はやぶさの剣改も腰に帯びていて安心しました。
　なにか、戦いを予期してここに来た……と言う所か。

＞エステラ「ウ……ォォォォォォン！！」

　鈴の音がと言った瞬間、いきなり暴走。
　なんとなく杖で解かってしまったのだが、そんなことよりもＢＧＭが致命的に合ってない。なんだこの選曲……流すＢＧＭの番号とか間違ってるんじゃないだろうか。

　ついにエステラとの戦闘となる。長い長い Ver.3 ストーリーを共にしてきた神官と……と、感傷に浸ることはなかった。アンルシアとの共闘が久々すぎて楽しい。勇者とともに剣を振るう誉れ。ヒロインを多くした弊害だなー……。
　アンルシアは相変わらず恐ろしいスピードで属性耐性をゴリゴリ下げていく。
　この戦闘ももちろんワンパン即死バトルバランスだけど、属性耐性低下によるダメージの加速とザオリクによる戦線の安定を一人でやってしまっているアンルシアが超強い。私はレベル１００だがアンルシアはまだレベル６０だぞ……まぁ、アンルシアのレベルが４０前後で育成をあまりしていない状況でもクリア出来るようにと難易度設定しているのだと思うけど。

＞フウラ「わあっ。おっきい　カムシカ！」

　アマカムシカがフウラを救う。
　烈風の岬で帰ったのかと思ってたけど、フウラの危機には駆け付けたようだ。
　馬（亀）もアンルシアにしか懐かなかったが、アマカムシカはフウラにだけ異様に優しいように感じる。眷属（神使・神獣）とはこういう設定なのかもしれない。
　と言うことは、フィナ（カシャル）もヒューザにメロメロに懐くという事か。流れ着いた異種族の男を、寝所に入れるほどの側近に取り立てるほどだから解かる話だ。あの二人はなかなか絵になります。

　フウラもヒューザと同じく、花開きの聖祭以降の記憶が無いらしい。
　ただまぁ、フウラの場合は一人前の試験にまだ合格していない幼いフウラちゃんなので仕方ないです。
　私もアマカムシカと一緒で、エルフには甘めです(*´ω｀)