長い長いムービーシーンが続きます。
前回の日誌で捨て駒のナダイアが理解できないと書いたけど、この状況を逆側から見た場合は結果的にそうなるのかなと思いました。
兄弟とアンルシアをエサにしてオルストフは主人公を殺そうとした。けど、自分の手で仇を討ちたかったナダイアが直前に割って入った……と言う所かなと。まぁ、「アンルシアと兄弟はここで預かっている、返して欲しくばここへ来い!ウハハハ」みたいな煽りも無かったので若干意味不明ですし、Ver.3の敵役としてストーリーを引っ張ってきたナダイアを無駄死にさせるのかと思わなくもないんですが。
邪悪なる意志側としては「神の器を巻き込まずに主人公を殺すこと」が戦術目標になるので、この場所で主人公をオルストフが討ってもナダイアが討ってもどちらでも構わないのだ。つまり、主人公だけを殺すための2段構えだったわけですね。なので、ナダイアは捨て駒ではなく先鋒だっただけ。
そう考えると少し納得が行きました。
オルストフが語った真意のほうはどのように解釈してもまだ納得できませんがw
まだ語られていない設定があるのかも知れません。
>兄弟「どこまで……人の想いを 踏みにじるの……。」
神様って、人の想いを受け止めてはくれるけど、基本的に自然だからね。天災が人の意を解さないのと同じ事です。
兄弟は私と一緒で膨大な知識と経験を時渡りの術で受けているはずなんだけどなぁ……。
って言うか、結界を張った部屋に予想通り簡単に入られましたね。部屋の端縁がバリバリと結界エフェクトを出しているので、兄弟が張った結界が解いてあるということはない。
>シオン「はるか昔……ナドラガンドが アストルティアの 空に浮かんでいた頃 ナドラガ神殿があった 神の名を冠する都です。」
>シオン「いしゅは 領界をつなぐ不思議な空間……いざないの間のことを 知っていますね?」
>シオン「あそこには かつて 神墟ナドラグラムへ通ずる 旅の扉が 存在したのです。」
神様との約定により話せなかったんじゃなかったのかw
神墟ナドラグラムという名称なら翠嵐の聖塔に入る前にクロウズと話していた。もちろんいつものように白い馬の手袋から盗聴してたはずでしょう。
あと、神墟ナドラグラムのナドラガ神殿と聖都エジャルナのナドラガ大神殿は別の物なのかな? わかりづらいですね。
そして、疲弊しているとは言え兄弟達も含めて全ての友人たちを奪還し、Ver.3 における主人公の大目標は現時点をもって達成されました。
オルストフは「ナドラガの肉体や創生の霊核の封を解くには神の器に神を降ろす必要がある。神の器に神を降ろすためにプレイヤーキャラを殺る必要があった。」と言っていたので、これはつまり、神の器の仕事は終わりと言う解釈も出来ますね。つまり、神の器たちをアストルティアに帰してもまたオルストフ陣営に狙われるということは無いのでしょう。
……Ver.3 終わった?(;'∀')
完全に解決してしまいましたね。エンディングムービーは流れてこないですけど……。