いよいよ姿を見せる竜族の種族神ナドラガ。
が、ナドラガ神の復活を止めると言いながら真逆の行動を取り続ける主人公と、前大戦からまったく状況が好転していないのに復活を遂げるおかげで、盛り上がらない。挿入されているムービーは凄い頑張ってるのに……。
>ナドラガ神「天地は 我が手の中に 我は この世のすべてを 支配する者」
貴神の掌中にあるのはここナドラガンドだけですよ。
>クロウズ「あれは アストルティアの空……!?」
おぉ、さすが種族神ナドラガ。同じ種族神が施した領界の断絶を力で吹き飛ばしました。
>プーオン「とーーーーちゃーーーーん!」
怪獣大決戦が始まった……w
>ナドラガ神「魔神族か…… こうべを垂れよ 獣……」
こうべを垂れるのはナドラガ神のほうですな。
勝ち目のない大戦を繰り返す愚に、頭を垂れて六種族神にごめんなさいしないといけない。
ここまでナドラガンド大陸を無茶苦茶に分断されて、自身もバラバラに封印されて、それでもなお「自分は負けてない」と言える趨勢の読めなさ。神として恥ずかしくないの。
竜族を創生した偉大な種族神を、こんな小物な性格にしないで欲しい……。
>クロウズ「おそらく 断罪の剣とは あのことでしょう。」
ここで初めて、DQXで立ち絵を有効に活用したシーンが出てきました!
ムービーに頼らなければ場面を絵で見せることが出来ず、会話のテンポを極端に悪くしているだけのDQXの立ち絵システム。ようやく活用法を見出したか! もう Ver.3 終わりそうですけど。
でも良い事です。褒める所は褒めておきたい。
カメラいっぱいに殴り合う怪獣たち。
わりと楽しそうです。
>リルチェラ「神獣シナリディさん……。あたしに チカラを貸してっ!」
なんで竜族のリルチェラ? てんとう虫が来いよ!
サブストーリーのヒエログリフクエストをやっていなければてんとう虫は存在のヒントすら出てこなかった完全な後付け設定だし、仕方ないかなぁ……。
しかしこの眷属たちの中にリルチェラが飛んでくるのはやっぱり違和感だw
断罪の剣へと走る道程も凝ってて演出は頑張ってますね。Ver.1 のラストからよくここまで進化しました。
まぁ、カメラの動かせる範囲がクソ過ぎてあんまり見えないんですけどw
グラフィックや演出は凄い頑張ってるけど、システムとストーリーテキストがそれを邪魔してる感じ。
悪い所が解かってたらもっともっと進化出来ますよね。ドラクエはまだまだ面白くなりますよ! 伸びしろがいっぱいあるって素晴らしい事だと思います。