大きくなったナドラガ神と戦う。今度はエステラとの共闘戦だ。
6種族の眷属とブオーンが動きを封じているナドラガ神の体内に、同じ姿のナドラガ神が登場……つまり、ナドラガ・マトリョーシカです(*'ω'*)
この戦いでも敵が動かないのでお相撲は通じない。やはり移動干渉バトルを全否定の方針のようです。
属性攻撃をたくみに重ね、セリフも多く、フィールドがサクサク変わっていく戦闘ギミックは面白いですね。ボスの膨大なHPを削り続けていく作業に飽きがこない。
ただ、このナドラガ神が使う「なぎ払い」と言うスキルは良くないです。棍スキルに同名の技があり、混同するだけなので良くない(攻撃範囲・安全地帯がまるで違う)。魔勇者が使うフリーズブレードのような「違う名前だけど同じ技」もあれば「同じ名前だけど違う技」もありますね。コインボスの暗黒の魔人も「なぎはらい」というひらがなのスキルを使いましたね。ユーザーを混乱させるだけです。名前は大切。適当に名付けてはダメですよ。
共闘するエステラが頻繁に闘気の陣を使うため、一発の大きいCT技を持つ武器が優秀です。両手剣(全身全霊斬り)や棍(奥義棍閃殺)、魔法(メラガイアーやドルマドン)、タロット(戦車や死神)などが相性良いと思います。
>マイユ(ガズバラン)「アンタが気づくのを 俺たちは待っていたのだが。」
突然のベサワキ。
しかし五種族の神は、神々の大戦を終わらせるために意思だけの存在になったってピナヘトが言ってなかったかな?
勝手に隠居しておきながら空気を読めよとか言われる兄神ナドラガにちょっと同情してしまうw そして、末弟グランゼニス神は問われない謎。
>ヒューザ(マリーヌ)「兄さんって どれだけ 愚かなのかしら?」
追撃のマリーヌ。これが本当の死体蹴りだ。マリーヌさんつよい。
>アンルシア(グランゼニス)「世界の一部となり 我らとともに 子らの行く末を見守ろう。」
五種族の神はそうだろうけど、グランゼニス神は眠りについているだけですよね。五種族神とグランゼニス神は完全に居場所が違う。
Ver.1 からの伏線設定ならまだ解かるけど、同じ Ver.3.5 内で出した設定を蔑ろにするのはダメでしょ……。
>黒衣の剣士「竜神の宿す 創生のチカラ……もらいうける。」
いきなりナドラガ神の胎内に出現するお前は誰だw
というかこの名前、聞き覚えがありますね……ホワイトデー企画で出てきた謎の男ですよね。なるほど、この黒いイガイガがバレンタインチョコレートで、ホワイトデー企画でお返しに来たというわけですね? ……たぶん違うな(´ω`)
ここだけ見るに、マデサゴーラと同じ火事場泥棒って感じでしょうか。Ver.4 で登場してくるキャラクターなのでしょう。
>エステラ「この世界の神は滅びました。」
実にあっさりしているエステラさん。
ま、ルティアナや五種族神と同様にその身を失っただけでしょう。たびたび語り掛けてくるエルドナ神のように、ナドラガ神の意思をまた聞ける時が来るかもしれません。
ここでエンディングロールが流れてきました……。
エルフ種族としてはこれだけは見過ごせない。ヒメア様に託された世界樹の花が結局使われなかったのですけど……。
>エステラ「トビアス。あなたは 竜の民のために 誰よりも 血と汗を流してきました。」
本当ですよ。3つの聖塔を攻略したトビアスの実績はそうそう覆るものではない。
ナドラガ教団は、青の騎士団、疾風の騎士団と和解をして共に歩むことになったようです。これらを束ねることができるのはクロウズとトビアスのみだろう。そのクロウズにはまだやりたいことがあるようだ。ならばやはり今のナドラガンド、竜族を束ねるのはトビアスしかいない。
転移装置で繋がっているものの、依然としてナドラガンド大陸は断絶されたままです。炎の領界は炎に包まれたまま、氷の領界は氷に閉ざされたまま変わりません。(ナドラガ神復活の際に使われた竜頭の岩や竜骨などもそのままなんですが……)
これより後も、竜族にはさまざまな困難が待ち受けているでしょう。断絶された領界が再び一つの大地に戻る時には、人の町など簡単に吹き飛ぶぐらいの天変地異が起きるはずです。
ですが、彼ならきっと竜族を導いてくれるでしょう。天水の聖塔で言い放ったセリフを思い起こせば、彼に任せて安心です。
主人公がナドラガンドにやってきた目的自体は、神墟ナドラグラムに突入する以前にすでに完遂しているので、エンディングで成し遂げたという達成感はとくにありませんが、安心して五大陸に帰る事が出来るのは良かったです(*'▽')
DQX Ver.3 いにしえの竜の伝承、おつかれさまでした。(完)