いしゅの冒険日誌

■エテーネ王国
　さきほど探索してマップを覚えさせられたばかりのドミネウス邸、もう壊れるｗ
　時間干渉する話のようなので、またこの屋敷が健在の頃にも行くのかもしれませんね。

　エテーネルキューブの使い方を学ぶ。
　ルーラストーンと同じ移動手段ですが、地点を覚えるごとに行き先が増えて行くようです。ルーラストーンはＤＱ２のルーラ、エテーネルキューブはＤＱ３のルーラだと考えると分かりやすいかも。
　建物の中でも使えるのは便利です。
　ただ、ルーラストーンが使える場所（現代）に戻る時にはグランゼドーラの噴水広場に固定されてるのが少し残念。
　現代においても「時空のしるべ」を各町に設置すれば、エテーネルキューブで時空を越えて全ての町へ行けるようになるのでは……それこそ、５００年前のグレン城周辺（Ver.1）まで含めて。（ルーラストーンは常闇ＮＰＣ前とか邪神の宮殿とかフレンド宅とか別途で使い道たくさんあります。）
　エテーネルキューブは、時間軸・空間軸ともに跳躍することが出来る素晴らしい装置だ。兄弟がこれを作ったのか……。

　２つほどクエストをしてエテーネ王国へ向かいました。
　バントリユ地方はマップが広くていいですね。マップ右上の露骨に怪しい所も早く行ってみたい（宝箱が見える）


　バントリユ地方の南方は海でしょうか？　対岸にかすかに人口建造物が見えます。
　エテーネ王国が現在のエテーネ島の付近にあるものだとしたら、リンジャの塔か、リンジャハル遺跡の海洋都市かなぁ。
　ギルザット地方から見えるエクゼリア王国みたいに、かすかに見えるという所がいいですね。


　エテーネ王国領に入ると河川による美しい浸食の跡を見る事が出来ます。一般的に土柱と呼ばれる地形です。
　このような地形を自然が作るためには１０万年単位の長い時間が必要なので、このエテーネ王国の大陸（島）は少なくとも１０万年は存在していることがわかります。そう考えると５０００年ぐらいは誤差レベル。自然は凄い。

　王都キィンベルに着きました。
　文化レベル的には現代とほとんど変わらない水準で凄い。建造物の屋根の構造が高い技術力を物語っています。ひょっとして現代より未来じゃないのこれ（パラドクス）
　普通は河口付近（エテーネ王国領の南には海があったのでその周辺）から文明・都市が形成されるのに、そんな時期は超越してこの奥地に王都を形成している点も凄いですよね。しかも、１０万年単位で作られる土柱（一般的には扱いづらい地形）を一切壊すことなくｗ　河岸段丘もナチュラルな状態で残っていてヤバイ。すでに発達した文明・技術を持った人間種族が突然この場所に建国した、としか考えられません。
　この文化・技術レベルで隣のマップが「辺境」とはこれいかに。


■クエスト「オンディアヌと魔法のペン」
　導入は軽いノリだけど、かなり重いイベントです。
　ミハイル、オンディアヌ、メルクルのそれぞれが抱える悩みも思いも深くて重い。

＞オンディアヌ「たとえ　このおこないが　間違いだとしても　彼が　生きてさえいてくれれば　私は……。」
＞メルクル「だが……　本当の幸せってのは　いったい　何だね？　年寄りは　つい　考えちまうのさ……。」
＞ミハイル「……わかっているさ。　その　羽根ペンが　どういうものなのか。　彼女の願いも　すべて……。」

　単純なミニクエストですが、いい話でした。
　何より、記憶喪失作家の詩を盗んで詩集として販売しようとしている依頼者（プリエラ）が重い気もしますがｗ


■クエスト「暮らしを支える錬金術師」
　本編と並行してクエストを受けてしまったので多少話が前後している所がありましたが、内容はわりといいものでした。
　ルオンの知恵で鮮やかに解決していく依頼者の不祥事。メルクルではなくモリュブを騙せと言う所も機転が効いている。
「強情で気位の高い人物は一度怒らせるぐらいのほうが腹を割って話せる」みたいな現代的な教訓も得る事が出来る。
　なんだろう。Ver.4 のミニクエストはわりと質が高い気がするぞ。