少しずつ動いているという怪しい城。
どうもこれは……悪魔城を連想してしまうな……(すぐ崩れそう)
樹天の里で怪しい海賊風のおっさんと出会う。
一目で解かるやべーやつ。話せばさらにやべーやつ。
>シュトルケ「アレっていうのは ミレニアム漬け! 濃縮した魔力に 1000年 漬け込んだ 究極の つけもの。……ところがや!」
正直、あの木造りの構造物が1000年も同じ形とは思えないが……木は朽ちるし火を扱う人が住めば焼失もする。木材を乾燥させて建造しているわけではなく、生木を利用してるしね……。修復を繰り返しながら使われてきたのかもしれない。
自然とともに流れて暮らす集落に、1000年も漬ける食材の利用があるとは思えないんですけど……w
古レビュール街道に見られる蝶の花がとても綺麗だ。
近づくと散会し、怪しくも美しいよく出来たフィールドギミック。
サッと視界で動くので「敵か!?」と思ってしまう時もあるw
神儀の護堂でジャミラスとの一戦。
知将と名乗っているが、べつに賢くもなんともない……。自称知将。
ヴィスタリア姫をもっと利用するべきだし、ジュテ国王に取り入る事だって出来ただろう。
そして、勇者と盟友が不在の時であればジュテ国王にある程度近づけばグランゼドーラ城は容易く落ちたはずである。猛将ギーグハンマー戦ではグランゼドーラ城に勇者と盟友が不在だったと言っていたし、ジャミラスはヴィスタリアがグランゼドーラに来た時から城内深くに潜伏できていたので、何度もその機会はあったはずである。
そもそもジャミラスがカミルの名を地に堕とそうというのは、勇者と盟友の活動を大きく阻害することが目的のはず。神儀の護堂でカミルを葬ることが出来るのであれば、そんなことをする必要性が全く無い。
悲しいかな、後の設定ありきの敵の行動は、物語を薄っぺらくしてしまいます。
>カミル「不死のチカラを 封じる 禁忌の秘術は 使う者の 生命と魂を けがす。」
注目すべきは、生命と魂を「喪失する」や「代償とする」ではなく「けがす」と言うところですね。
寿命を縮めるだけなら怖い人はあまりいない。人は遅かれ早かれいずれ死ぬのですから。魂をけがすってことは、暗い気持ちに蝕まれながら苦しんで死ぬって事ですよ。これは怖い。
現代においても、死にたいって人はいても病気になりたいって人はそうそういないからね。
だが、真の恐怖に打ち勝つ者がまさに勇気ある者。勇者なのだ。
>ジュテ国王「……うむ。いまだ おさなき姫と 思うていたが グランゼドーラのため 生命を懸けるとは まこと あっぱれ!」
まてまてまて。ジュテ国王は姫の不明を恥じろw あっぱれじゃねーよ。多額の援助を得ている他国の姫ですよ。ヴィスタリア姫が死んだとなれば資金援助は当然中断だし、それによってグランゼドーラ王国は軽く滅亡するでしょうがwww 城下町が焼け野原の状況で十分な税収があるはずもない。国家を束ねる王としては肝を冷やす事態だったはず。
そう言えば、現代のアンルシアが城を飛び出して行っても国王は「白馬で飛んでったよHAHAHA」みたいな所があるし、アスフェルド学園の学園長は「学園の存亡どころか世界の危機だけど生徒達で解決しろよ」と言って隠蔽工作に必死だし、これはグランゼドーラ地方の教育方針なのだろうか?
>メイム「私 じつは ネコアレルギーでして。 さっき この部屋で ネコを見かけて以来 気が気じゃなくて。ううっ 身体がかゆい!」
勇者と盟友が魔王城へ決戦を挑む前夜、宴が催されたグランゼドーラ玉座の間。門番の兵士が気になる事を言っている。Ver.4.0 から出てきているあの黒猫がまた来ているようだ。
このあと、ストーリーが少し進むと、グランゼドーラ城のほとんどの兵士が黒猫の話をするようになっていく。魔王軍と交戦中なのに城の兵士たちは黒猫に夢中でヤバイw
>アルヴァン「カミルが……犠牲になるだなんて。 そんなの 絶対に 認めないっ!」
あぁ、勇者アルヴァンはまさに当代の英雄なのだな。英雄はすべてを救う、のだ。
すべての麦が倒れ、水が干上がり、涙が枯れても、お前の声が枯れない限り、救いは必ず訪れる。俺は必ず駆けつける!