>キュルル「……どうやら 時獄の迷宮は 人それぞれの 心の在り様によって その構造が変わる 特殊な法則に 支配されているらしいキュ。」
>キュルル「見覚えがあると思ったら ここは なつかしの エテーネ王宮だったキュね。」
>キュルル「キュロノスは 自分の根城として利用するため 時空の狭間に エテーネ王宮を 飛ばしたのかも しれないキュ……。」
どっちなんだよwww
侵入者の心と記憶によって生成されるインスタンスダンジョンなのか、それとも、キュロノスが自らのために用意した根城なのかw
ナビゲートキャラのセリフ設定がころころ変わるのは気持ちが悪い。この感覚どこかで……そう、Ver.3 のシオン(馬(亀))だ。
>キュルル「いしゅ……すべては 過去の出来事キュ。」
今まで散々「過去の出来事」に干渉しておいて何を今さらw と笑えるギャグなのかも。
「主人公の出生の秘密」なんていう真に迫るシーンで、こんなギャグを差し入れてくるのは……まぁ、ドラクエらしいと言えばドラクエらしいかな?
時獄の迷宮は、基本的に一本道だ。目に見える扉が探索可能なら死ぬほど時間がかかるような迷宮だろうけど、ムービーを見るためにフラグを立てて進む完全なる一本道になっている。迷宮と言うわりに迷宮ではない。
その1本道で見せられるムービーシーンでは、Ver.4 ストーリーでいくつかあった謎が解けていく。
緊急停止ボタンがパスコード制になっていて、パスコード制なのに誰でも閲覧可能なガバガバセキュリティ。もういっそ誰でも押せるちょっと硬い非常ボタンぐらいにしといたほうがいいのではw
エテーネの村に主人公がやってきたシーンや、パドレとの会話はなかなか良かった。このシーンを見てから、Ver.1 のオープニングや Ver.4 のオープニングを思い起こすととても感慨深いです。この種明かしの部分は凄く良いですね。
また、パドレがマローネを救うシーンも、そこのボス戦闘のギミックも実にいい。一度見たマップで行われているからこそ、舞台(ストーリー)の人物に集中できる点も優秀。素晴らしい展開だ。
ただ、パドレの正体を先に知った上で胡蝶の護符を使うイベントがあれば。パドレの精神解放にも燃えるし、ラスボス打倒への思いも増したのではないかなぁ……。ラスボスと対面する直前まで「ラスボス倒さなきゃ」と言う気持ちにならないのは惜しいかなと思いました。
パドレが仲間になる。サポート仲間だけど……職業が「剣士」だ。新職業だろうか。武器は片手剣で盾は持てない……うーん、片手剣の強さは盾がその半分以上を担っていると思うのだが。
しかし、HPやしゅび力などは1000を軽く超えていて凄い。これからのバージョンアップ・レベル上限解放などで自分たちもそこまで強くなれるだろうか? Lv110までのレベル上限解放がされたけど……HP1200とか無理すぎるよw 思うに、HP+400とか全ステータス+200とか、相当にチートレベルのアクセサリを装備しているのだろう。エテーネ王家の秘宝をいくつも持っていれば可能そうだ。
そのステータス通り、共闘するパドレはものすごく頼もしい。蘇生(ザオリク)もしてくれる。Ver.2 のアンルシア級の頼もしさだ。アンルシアは異様に速い攻撃と耐性低下が噛み合った強さだったね。対してパドレはゴリ押し。力こそパワー! まさに背中で守ってくれる頼もしい限りの男。もっと長い時間、パドレと共に戦っていたかった(2つの意味で)