前回
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/389735939928/view/2633101/
の続きです。
書き忘れてましたが野良、事前の話し合い無しの前提です。
野良の方が僧侶もやりがいありますしね!
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道具使いの行動を見るところからですが、
「1、道具が初手スクルトをした場合」
まずこちらから考えてみましょう。
スクルトと書いてありますが、マジックバリアも含めます。要は防御力をあげる呪文です。
道具がスクルトを入れてくれることにより、パーティー全体の生存度が上がります。スクルトをしてくれる道具はパーティーの維持を考えてくれているプレイヤーだと判断し、こちらも祈りからのキラポン、ベホマラーを準備し道具使いの期待に沿うよう行動します。
また、賢者の行動も見ておきます。
初手早読みからの、僧侶に祈りが入るまで神秘を入れるのを待ってくれる賢者だとかなり僧侶にとって助かるプレイヤーです。
このメンバーでクリアできないのはあまり考えられません。大丈夫だと思います。
次に「2、道具が初手スクルトをしなかった場合」
を考えてみます。
こちらはスクルト・マジックバリア以外です。
今回は初手ピオリムで考えてみます。
このプレイヤーはターンが回るのが早ければ結果的に有利になるから初手ピオリムをしており、合理的な行動をするプレイヤーだと考えられます。
この場合、初期の防御力が貧弱になるので、僧侶は十分な回復行動に備えないといけません。賢者のベホマラーをあてにできるのは結局のところ神秘2回を入れた後になりますので。
僧侶がスクルトを入れるのは敵が少なくなるまで待ったほうが良いかもしれません。
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ここまで道具使いの行動を例にして僧侶の行動を書いてみました。
同じことが自分自身にも言えます。
常に見られているということです。
道具の行動に反応できているか?
賢者の神秘がどの程度入っているか確認して回復を任せるor自分で回復するその判断。またそのためにターンを残しておけるか?
キラポンがかかってない状態で魅惑の踊りを使われた時に即ツッコミができるか?
また複数魅了された場合ツッコむ順番は?
もし自分が僧侶のときに何も考えず、初手からの行動パターンを決めてしまっていたら柔軟な行動がとれません。
ターンが回ってきたらすぐ使ってしまうのではなく、敵の行動も見て、たとえば他プレイヤーが魅了されたときに即解除できる僧侶だとPTに安心感を与えますし、解除されたプレイヤーも安心して戦えます。
安心感を与える=信頼できるプレイヤーを私は上手いプレイヤーだと考えます。
初手天使をする僧侶は他プレイヤーからどう思われるでしょう?
祈りを入れるのが遅いため回復量も少なく、PTメンバーを死なせてしまう可能性が高くなります。僧侶以外の3人が死んで僧侶だけ天使で生き返ってもリカバーできるほど7層、8層は甘くありません。戦闘初期こそPT全体の生存率を上げておくべきだと考えているので、私は初手天使をするプレイヤーは疑問に思います。
いろいろ書きましたが、昔の偉い人も「敵を知って己(PTメンバー含む)を知れば100戦しても大丈夫」と言ってます。
極論、パーティーが全滅せずクリアできれば僧侶はどう行動しても良いと思いますが、HPの減り具合やバフのかかり具合だけではなくPTメンバーがどのような考えでプレイしているのか解釈しつつ、僧侶が安定感を与えるプレイするのも楽しいと思います。