1日36hぐらい欲しい
でもそうすると暇すぎる
そもそも夜更かししすぎている
でもそれにはそれにしかないこみあげる感情がある
夜とは魔性のものだ
深夜と言ったほうがいいのかもしれない
なぜ深夜は楽しいのだろうか
今までは活動していなかった時間に活動している背徳感なのか
その答えはきっと言葉には表せないのかもしれない
この稚拙な語彙では表しきれないと言った方が適切だろう
電車に揺られながら日が差している
聞き慣れた車内アナウンスを聞き流し
他の乗客と同じように携帯に目を向ける
時には風景を見渡しながら
いつも同じだと目線を戻す
しかしいつも同じだと目線を戻すその行為で
いつか同じと言えなくなるのかもしれない
もう霜月も中盤
夏休み明けの気持ちで暮らしていたらもうこんな季節
いつの間にか朝は肌寒い
今年は冬の訪れが早いような気がする
最近の暖冬のせいなのかもしれない
冬と夏どちらが好きですかとよく聞かれる
別によくは聞かれないが
僕はいつも冬が好きですと答えていた
でもいざ冬になると地球の裏側への憧れを抱く
結局は都合が良いことを求めているのかもしれない
自分の中に詩人を宿らせて書いてみたが
僕に宿った詩人はセンスがなかったようだ
その詩人というのも
自分が今までたどってきた人生の積み重ねの結晶なのである
一見支離滅裂な文章でも書いて天才かと錯覚させる方がよほど良く見えるかもしれない
こんな時書籍を手に取りたくなる
さて、そろそろ下車の刻も近い
本を読みたい、勉強したいと頭の中に浮かべながら
今日も家でPS4の電源に手を伸ばすのだろう