DQXを長くやっていると、笑ったり悲しんだり心に残る出来事も数多い。その中で一つの傷があり、今も引きづっている。
それは、バトルマスターが嫌いだということだ。
もっと言えば、バトを主要な活動キャラに選んでいるその人が嫌いだ。
だが、バトの必要性は理解している。必要に応じて僕もバトをやる。
具体的には、魔女グレイテル強、バラモス強、ネルゲル強だ。
これらは、バトが如何なく力を発揮する。
では、なぜバトが嫌いなのか?
その訳は、強戦士の書がリリースされる前の強ボスにさかのぼる。
現在は、オーブが出ず再度同ステージに臨む時、または次のボスに臨む時自動的にhp、mpが全回復すると思う。
しかし、強戦士の前は自力回復していた。
今は3戦目で必ずオーブが出るが、前はいつ出るかわからなかった。
強ボスのツアーをやると10戦しても出ないボスがたまにいるほどだ。
僕は僧で参加すすることが多かったのだが、自ずと小ビンが飛ぶようになくなっていく。新旧10ボスで300個は消費するだろうか。
当時小ビンも貴重なアイテムだった。
PT構成はさまざまで臨んでいた。
バト3僧の構成でも参加した。そして、あることに気付いた。
バトは僧に対して小ビンを一切投げないのだ。僧はバトの3倍mpを消費する。なのにバトは自分だけmpを回復して、さっさと次に行ってしまう。
他職でPTを組んだ場合、僧に小ビンを投げてくれる人がほとんどだった。
バトが投げないのは、たまたまかと思い数を重ねたが、やはり投げないのだ。
「小ビン援助してくれませんか。」と頼んだこともある。しかし「バトだって消費はげしんだから」としゃーしゃーと返されたこともある。
バト3僧では決して行くまいと心に誓った。
バトは自分のことしか考えていない種族なんだと心に刷り込まれた。
今もバトに対する視線は冷ややかである。
必要に迫られない限り、バトは使わない。
PTに目を向けてくれるバトは大歓迎だ。しかし、外見では分からない。
この傷は、癒えるのか癒えないのか、もう1年半が経つ。
では、また。