最近、過去の話を振り返る機会があり。その際に消された設定の事を思い出したので、どれくらいの人が覚えてるかな?的な興味本位で日記にしました。
タイトルの「消された設定」は、ドラクエ10オンラインの初日からバージョン2リリースまでの間にプレイしてたプレイヤーのみ知る事が出来た設定です。
人によってはネタバレになる部分もあるので気にする方はお引き返しください。
上記の期間は、実は世界地図が今とは違っていたのです。
当時のドラクエ10オンラインでは、オーグリード大陸とウェナ諸島の一部とレンダーシアは地続き、つまりに繋がった大陸だったのです。
当時は、今のオーグリード大陸の南端、ウェナ諸島の清廉の大滝北部、レンダーシアのモンセロ温泉峡の3点を結ぶ様に巨大な山岳地帯が有り、地続きであるけど行き来は普通はできないため海路から行くしかない!て設定だったのです。
ですがバージョン2に移行する際に、運営の責任者と一部のスタッフの交代があり、その際の引き継ぎミスなのか、レンダーシアは別大陸として作られてしまい。その違和感に気づいたプレイヤーが、当時の提案の広場で質問した所、運営は「ぐはぁ!」とコメントを返した後、陸続きな事を語っていた、NPCから陸続きを示す部分を削除しました。バージョン3までは大地の箱舟の目的地指定画面で、地続きだった頃の世界地図のシルエットが見れましたが、バージョン4移行時に修正され。
今となってはゲーム内で、陸続きだった設定の名残は、下のNPCの台詞の一部。
「だが、レンダーシアを攻め落とすと思われた時、・・・・・・あの者どもが山を越えて現れたのだ。屈強なオーガ達の軍団とガズバラン神。かの神が、神器を振るうと我らは大地から立ち昇る溶岩に呑み込まれた。」
の「あの者どもが山を越えて現れた」の1文のみです。
オーガ達が山を越えてレンダーシアに来れたのは陸続きだった時なので陸続き設定の名残と見ていいでしょう。今は山を越えても海ですからねw。
陸続き設定は、メインストーリーには大きな影響は無いですが、影響を受けてしまった国が1つあります。
その国の名前はエグゼリア王国、オーグリード大陸のギルザッド地方の南に見える岩山(上の写真)の麓にあるとされる国です。神話編のロディナ、コゼット、それと新エテーネ村のシスター・ライラの故郷で、レイダメテス時にグレン城を占拠していた、シオドーアが放浪の果に建国した国です。神話編の話で滅亡しかけたが今は復興の途上と言う事になってますが、その後の話は今の所ありません、今の所行く事も出来ません。(なお上の写真は海賊船から撮影)
そして影響なのですが、オーグリード大陸の南端の上の写真の岩山の麓にエグゼリア王国があるはずなのに、岩山が在る位置が、陸続き設定を消した影響で、消滅した山岳地帯に位置していた為、今は完全に海になってしまっているのです。
一応、ギルザッド地方の東に山岳地帯があるので、エグゼリア王国を登場させる事は不可能ではないですが、また一部設定情報の修正が必要になりますね。
今回の日記はこれで終了です。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。