毎パッチ(というのは大嘘で気分で)ごとに書く職業バランスチェックチェックです!各職業がドラクエ10でどれだけ活躍しているか客観とバイアスをごちゃまぜにしてまとめてみました。
※総合点はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。特に、その職業の全ての特性を網羅できているわけではないので注意。
◆戦士◆
総合点 7点/10点
過去8年で不遇と優遇を両方経験した奴らだ。面構えが違う。タンクとしてもアタッカーとしても最強だったVer3時代と比べ、真やいば戦術は万能とは言えなくなり火力も武バトあたりに抜かれたりと下方修正をだいぶ食らった。とはいえ安定感とそれなりの火力という意味ではまだまだ十分に魅力的であり、瞬発力もあるのでストーリー攻略にはもってこいな前衛。コインボス程度までならちょくちょく顔を見せてるので安定した活躍が見込める。皆無だった自己バフ(CT短縮)も習得しておりプレイフィールは非常に良好だ。
操作難易度 レベル7/10
あくまでも動き方はタンクのそれであり、移動干渉と差し込みタックル技術の習得は必須。装備はパラほど重さ偏重にする必要はない…というかズッシード弱体化以来完封する壁として採用すること自体かなり減った故、アクセは攻撃力詰めで問題ない。ターンエンド攻撃を素で受けてもあまり死なないので壁役練習にはもってこいと思われる。Ver5.2現在となっては武器選択は完全に好みの範疇。ドラゴンや三将軍あたりは片手採用も多いらしいが…?
◆僧侶◆
総合点 7点/10点
かつては唯一の回復専門職として名を馳せたが、DPSがロクに出なかったり多段攻撃に弱かったりといった問題が浮き彫りになり、最適解となるコンテンツが減った職。しかしジェルザーク等席が消失したわけではなく活躍度の変遷は大まかに戦士と共に歩んでいる。槍棍装備で補助ができるアタッカーとしての起用もできるためソロ攻略ではそれなりに万能である他、この特性を利用して初心者の育成の起点とすることもできる。運営のバランス調整の方針上今後活躍する機会があるかもしれないので、あれこれ考えず取り敢えずレベルを上げておこう。
操作難易度 レベル8/10
状況に応じて的確にバフとヒールを撒く必要がある他、自分にタゲが来たときの逃げ方や置きザオ、敵の攻撃に合わせて詠唱を開始するカウンターヒールなどの戦術的工夫が数多く、初心者が迂闊に触れるほど易しくはない。が、スティックスキルの大半が死んでいることもあって技の数は抑えめで、バフ・回復を適切に切り替えれば十分な動きはできる。後述の賢者の操作難易度が激増しているので相対評価が下がるという側面はあるが。装備武器は先述の変則戦術を取らない限りスティ盾一択。スキルポイント振りは非常にやりやすい。
◆魔法使い◆
総合点 7点/10点
レグナードを焼肉にする係。持ち味である「遠距離からの守備力を貫通する高い継続火力」が攻略にどれだけ利益をもたらすかで評価はかなりブレる。必要なバフが多く死ぬと立て直しが面倒な点がネックで普段使いは若干厳しいが、上記の特性が光った時には物理陣が引くほどの固定砲台と化す。攻魔キャップの上昇や超魔力かくせいの習得で頭打ちになりやすかったバースト火力が引き上げられるなど、近年はステータス的な追い風が強い。
操作難易度 レベル5/10
ジェルザークのように極端に難しい時もあればかつてのゴースネルのように脳筋砲台の時もあるので一概に難易度を定めるのは難しいが、平均取って5()にした。アクセの充実度によっては戦闘開始時にバフが揃っている時も多く、瞬発力も徐々に改善されている。ズッ友だったパラディンと離れ離れになることも増えたため陣の置き場所など研究すべき点も増えた。装備武器はイーギュアなどのやや特殊な敵ではない限りは両手杖一択。