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二流大学生

セレナ

[セレナ]

キャラID
: LW312-519
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

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セレナの冒険日誌

2021-06-19 23:13:13.0 2021-06-19 23:16:08.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

セレナのVer1〜Ver5.5前期ストーリーレビュー 2/4

続いてVer1全般の印象。まー強烈な印象としてフィールドが駄々っ広い。マ ジ で 広い。特にオルセコ高地のそれはもう一生忘れられません。世界の広がりを演出するという点では一役買っているかもしれませんが、強いられるのはただただマラソンの苦痛。DQ8と比べても明らかに次の町までの距離が長い。最初の初期村から小国までは必ずドルボードなしで走らなきゃ行けないと考えると、初心者には些か辛い点だと思います。
ストーリーの評価は、個人的に全体だと10点中6点くらい。冒険者として名声を高めるためにキーエンブレムを集めて、ネルゲルを討つという内容ですが、このコンセプト自体は悪くないです。収集するキーエンブレムの順序は完全に自由で、好き勝手攻略出来るというのがVer.1の魅力ですからね。
ただ、残念ながらその魅力を阻害してしまう点がいくつかあります。一番大きいのは「キーエンブレムごとの取得難易度格差」。小国だとジュレットの町が、大国だと王都カミハルムイが極端に難しいせいで、取得するキーエンブレムの順序が固定化されやすいんです。私は生粋のエルトナ大陸大好きマンだったので、6つ目のキーエンブレムを取得するために(冒険ガイドをガン無視して)カミハルムイに直行し、アラグネにボコボコにされた苦い経験があります。
また、これとは別に「各ストーリーの独立性を高くする関係で主人公がただの助っ人」という問題もあります。DQ7に近いオムニバスのような形式なのもそうですけど、主人公の目的意識が「キーエンブレム取得」のみと非常に弱い。Ver.2の「勇者の覚醒を促す」、Ver.3の「攫われた神の器の救助と兄弟姉妹の追跡」といった興味を引きつけるような展開が無く、各大陸で雰囲気がバラバラなのも相まって集中力を切らしやすかったですね。
ただし、個別のストーリーの完成度は決して低くないです。ソーミャと子猫を巡るどこかコミカルな雰囲気のジュレットの町、完全な単話完結ではなく、後のVer.5シリーズに多数の伏線を残したガードラント城下町は個人的に○。

実は、話が町ごとに完結しているという点ではVer.2もさして変わりません。メルサンディ村、セレドの町、アラハギーロ王国でのストーリーも攻略順序が順不同であり、それぞれ個別の事件を扱っていました。
しかし、Ver.2はVer.1とは根本的に違う点を持っています。まず、2.0では「全ストーリーでリンクする共通の伏線」が強調されていることが挙げられます。突然(文字通り)人が変わるミシュア、小人の英雄や子供だけの町といった突飛で不可解な現象がどの町でも発生する、そもそも紫色の空やセピア調の風景といった「どこかおかしな雰囲気」などがそれです。このように、ストーリーの独立性を保持しながら、雰囲気や状況などで共通点を持たせることで、世界観のバラバラ感を極力抑えることに成功したことが、Ver.2が面白い理由の一つだと考えています。
Ver.2.1以降も、「最初と最後はグランゼドーラ城」という構図を徹底し、あくまでレンダーシア全体が舞台であることを認識させるわけです。この辺も、いきなり5大陸に放り出されるVer.1とは違いますよね。
しかし、これだけでは終わりません。Ver.2.3で初となる兄弟姉妹の謎の進展があり、エテーネ村関連の伏線をある程度回収、勇者という血筋の儚さと因縁、そして魔王との対峙…このゲームが「ドラクエ」であることを何度も再認識させられる、王道を突っ走った内容。これらがVer.2の評価をドラクエ10どころか、シリーズ全体の中でも上位たらしめたんだと思います。
フィールドの印象もVer.1より良いですね。デフェル荒野やメルサンディ穀倉帯といった横に広いフィールドが無いわけではありませんが、セレドット山道やロヴォス高地といった起伏に富んだ地形のフィールドや、ワルド水源などのやや複雑な道を持つフィールドが圧倒的に増えた気がします。ヒスイのカギ収集で顕著に見られる偽レンダーシアと真レンダーシアを行き来するギミックや、ストーリーとは関係ないけど探索のしがいがあるフィールド宝箱など、DQ8から受け継がれた探索要素も存在します。(ただ、これに関しては「行きたい場所になかなか行けない」という別の問題点を生んだ側面もあります)
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