ネタバレがありますので、まだVer.4未プレイの方は見ないで下さいね。
■アルゴンキッズのリュウタ
おそらく、登場キャラの中では唯一5000年という時の流れをリアルに生き抜いて、
キィンベルに帰還したキャラなのではないでしょうか?
このリュウタのお話も涙無しでは語れないVer.4のエピソードの一つだと思います。
時は5000年前、
『人生において大事なものを見つける』
と言い残し、親である錬金術師コンギスのおっさんの元から旅立った魔法生物アルゴン
キッズのリュウタとコドランとドラスケ。
そして、5000年というヒトでは決して体感することの出来ない途方もなく長い時間の旅路
の果てにリュウタは、親であるコンギスのおっさんの元に戻ってきます。
余談ですが、主人公が目的を持って旅立ち、数々の経験を積んで旅立ちの場所に戻ってくる
というのは、未来少年コナン等を始め、多くのドラマで見られるストーリーのラストを
盛り上げる手法ですよね。
(厳密には戻ってきたのが本人ではないけど、スターウォーズ EP9 や、ゼノサーガも
そーだったよね)
話を戻し、リュウタが5000年の旅路の果てに導き出した答えとは、『自身を支えてくれた
仲間や、彼らを思いやる心だった』とおっさんに告げます。
本来なら、5000年後にコンギスのおっさんと再会出来ることは出来ません。
しかし、キュルルの働きかけで起きた奇跡のおかげでおっさんと再会することが叶いました。
リュウタは長旅の疲れからおっさんの傍らで眠り始めます。
その長旅の中で別離した兄弟達はもうこの世にはいません。
そんな感慨にふけっていたら、あきまへん、私、また目が潤んできました。
最近、Ver.4のせいで涙腺が緩いです・・・。