2/27、NHK交響楽団によるドラクエ4のコンサートに行ってきました!
ファン必聴のコンサートだったと思うのでここに感想を
なぜ今回が必聴かというと
①曲目構成が1990年のN響録音版に基づいている
②その90年N響録音版が名盤すぎる
この2点がでかいです
90年N響録音版(以下原盤)についてですが、これの演奏はテンポがFC版に近く全体的にスピーディかつ正確で、はちゃめちゃにカッコいいです。
N響は国内でも屈指の演奏技術を有するため成せたことではと思っています
一方でドラクエ10をはじめ現代のドラクエで使われる東京都交響楽団が演奏したドラクエ4は
N響が演奏したものよりもテンポが落ちてゆったりとしています(これは他の楽団でも弾きやすいようにこうしたのではと推察しています)
遅いのが悪いわけではないですが、N響版のクオリティが高すぎです
そんな名盤に基づいた演奏を聴けるまたとない機会なので行くしかない!
では、一曲ずつ感想を!
一応10の日誌なので使用場面も書いておきます
序曲
全部同じように聴こえる序曲ですが、4は弦楽器がずっと3連符という特徴がありますね(2もそう)コンサートに行くと毎回思いますがその音の大きさと迫力に圧倒されます。序曲を聴くとコンサートに来たぞ!と実感しますね
王宮のメヌエット
バルディスタ。早速テンポが都響版よりも速かったので今回のコンサートはテンポまで原盤に近づけるんだという心意気を感じて期待感が高まりました
どうでもいいですけど、バルディスタにこの曲を選曲した人はかなりセンスあると思います。

勇者の仲間たち
間奏曲
冒険の書選択画面。ホールで聴くと全ての音がハッキリと聴こえるので後ろのハイハットの音が良く聴こえて良かったです
戦士はひとり征く
10未実装。後半の弦楽器がユニゾンでメロディを担う所が優雅で良かったです。豊かさを感じさせる
おてんば姫の行進
10未実装。これも都響版よりも速くて良かった。前半は金管楽器のみで奏でられ、N響の金管楽器隊の演奏を堪能できました。この曲、元気いっぱいなアリーナのイメージの割にはマイナースケールで哀愁漂っていて好きなんですよね
武器商人トルネコ
トルネコ会話時など。多分これが一番速かった。原盤よりも速く、FC版に近いくらいだったと思います
ジプシー・ダンス
黄昏の奏戦記など。4のコンサートは毎回これが楽しみです。生だと弦の摩擦音まで聴こえるので奏者の本気が伝わってカッコよさ倍増ですね。この曲、Aの終わりからBに行くときのデクレッシェンドが好きなんですがゲーム内だとダイナミックレンジが抑えられがちで全体的にのっぺりした印象になるので是非コンサートで聴いてほしい曲です
ジプシーの旅
10未実装。この曲に入る前のブリッジ部分ではコンマスによるバイオリンソロがありますが圧巻のソロでした。今回S席でかなり舞台に近かったのでアルペジオの所そうやって弾くのか~と感動しました
間奏曲
最後これに戻るのゲームっぽくて良いですよね
街でのひととき
街
マキュリ集落。都響版の方が速い曲ですが、原盤に近かった覚えがあります

楽しいカジノ
カジノ。わりと色んなパートがガチャガチャ鳴っている曲だと思いますがどれも粒立って聴こえるのはホールならではですね。交響組曲で追加された街のアレンジであるBパートはかなり秀逸です
コロシアム
モンスター格闘場など。原盤よりは遅かった気が。FC版などでは前半がロビー、後半のファンファーレが舞台と曲が分かれているんですが10では普通にオーケストラ音源をただ流しているだけなので、この辺ちゃんとして欲しいなとずっと思ってます

街
コーダの部分のピチカートがリズム取りづらいと思いますが、バッチリ合っていて凄かったです
勇者の故郷
古グランゼドーラなど。都響版に近かった印象。実はかなりポップス寄りな曲だと思っています。タンバリンの上手さが際立っていました
馬車のマーチ
アストルティア防衛軍など。緩急がヤバいです。ピアニッシモからのフォルテは迫力満点。コーダのシンバルの連打からの金管のポルタメントが上手すぎて鳥肌でした
ここで前半戦は終了!!20分間の休憩。
後半戦は難曲が続く!!聴きどころたっぷりです。