バレンタインイベントも終わりを告げた今日この頃、次に来ると言えばホワイトデーイベントですが、このイベントがやってくるたび思いだすキャラクターがいます……ええ、ベルムド王ですね。
ということでなんともなしにベルムド王について考えてみましょうか。
以下妄想垂れ流し
1.破戒王ベルムドの姿
ベルムド王は魔族に魂を売り偽アラハギーロの支配者となっておりました。
その際魔物化の能力を授けられたようですが、豆知識によるとそれを与えた当事者は魔道士キルギルなのだそうです。
キルギルの研究成果と言うとバスラー隊長とその部下、また全部が全部関わってるわけではないでしょうが魔勇者の第二形態……うーむ、どうも彼作にしては破戒王ベルムド(以下破戒王)の姿はセンスが良いのでh
それもそのはず破戒王のデザインはベルムド王の使役していた魔物の寄せ合わせ、合成獣のようなものなのです。どーりで!キルギルのセンスは介入してなかった!!
しかし合成獣だとしてもそれはそれで綺麗な身体してますね。こういう非自然的な存在はもっと歪な姿をしてるのが相場というもの、なのに破戒王のデザインは普通に魔物の一種としてドラクエ世界の野生でうろついていても不思議ではありません。
実際いたようです。
これはムルードの岩山にあるレリーフ。
右の男性がベルムド王、左がベルムド王の使役していた魔物なのですが、その仲間モンスター、体型といいツノといいツバサといいシッポといい堅そうな毛並みといい破戒王そっくりの姿ではないですか。
揃いの腕輪がはめられていることからも描かれてるモンスターがベルムド王にとって特別な存在、相棒だったのが分かります。
破戒王ベルムドは合成獣とは言ってもごちゃまぜ合体ではなく、大切にしていた相棒モンスターを身体全体のベースとして所々他のモンスター要素を加えたものなのでは?だから全体デザインに歪さが目に見えないのではないでしょうか。
2.破戒王ベルムド影
強戦士の書によって強化ベルムド王とも闘えますが。
私そこでずっと気になっていたことがあるのですがなんで破戒王だけ強と影の2体いるのでしょう?
他にも強ボスになる際数が増えたボス達はいます。
でもウルベア魔神兵は同種扱いでA・B・C、天魔も羽有り・羽無しと姿が違うのにA・B扱い、悪夢の右手は左手と名前こそ違いますが中身は一緒です。
なぜ破戒王は異なる攻撃手段を用いる強と影に分かれて出てくるのでしょう?ベルムドA・Bにして両者死の突撃してくる仕様でもいいじゃん(難易度的によくない)
ここで思ったのが、彼の本当の職業は魔物使いということです。魔物使いは魔物と、つまり自分と異なる存在と共に闘うのがスタイル。
活性化した魔瘴さんは破戒王に手を加える際考えます。ベルムドA・Bでは当然同種なわけでこれではきっと力を発揮できない、魔物使い精神を持つベルムドの本気を引き出すために別種の相方とのタッグを組むべきだ。そうしてできたのが強と影という異なる2体の破戒王なのではないでしょうか。
3.ムルードの岩山
ムルードの岩山って絶対『ベルムド』をもじってつけられた地名ですよね。魔物使いだった時代から一地名になるくらいの影響力を持ってたのでしょうか。もしかするとあそこの土地は個人所有地?バトルロード管理人って儲かるのかな?今度カレヴァンさんに尋ねたいとこです。