テントの冒険日誌

ver6になって1週間ほど経ちましたが皆さんどうお過ごしでしょうか。新職・海賊が追加されたことですしレベル上げに励んでる人も多いことでしょう。かく言う私もレベル上げに勤しみました。……戦士とか道具使いとか魔剣士とかとか。
エンゼル帽の恩恵を受けるレベルが99まで広がりましたが、これにより15職ほどが今回エンゼル効果対象に入りました。レベル上げし放題だ！やったー！うひー。

新職業と並び立つ追加要素と言えばメインストーリー。
今度の舞台は天界らしいではないですか。大魔王が天界に大侵攻するわけですし雲海が真っ赤に染まる恐怖の物語が展開されることでしょう、楽しみですね。
しかしVer6ストーリーは当然ver5ストーリークリアが前提条件。
というわけで、アストルティアの多くの冒険者が天界に旅立つ中魔界を救う最後の戦いに出向くのでした。


（写真はストーリーと関係ないハロウィンの時のもの）


5.4ストーリーは女神を復活させようというお話。
そのためにはイルーシャの身を捧げる必要が。覚悟を決めた彼女の最後の願いはアストルティアの風景をスケッチしたいというものでした。
ここで私は悔いました。そう、『イルーシャのスケッチブック』を全く埋めてなかったのです。まさか半分白紙のスケッチブックが彼女の思い出の結晶として形見になるなんて。
悲しみを背負って5.4は終了。


残すは5.5ストーリーのみ。と思ってたらなんと5.5ストーリーは前編・後編に別れてました。この事実を知った瞬間ver6発売までにver5クリアは無理だと悟ったことをここに記しておきましょう。


5.5前編ストーリーは主人公のきょうだいにスポットを当てたお話。
これまで幾度も登場してきたものの物語の核心を握りがちだったが故に秘密主義のようになっていたきょうだいの波乱の軌跡と胸中がようやく露わになった感あります。

グルヤンラシュ！グルヤンラシュじゃないか！
古代ウルベア時代のきょうだい記憶追体験にてまさかのグルヤンラシュと再会。声帯まで付いちゃって。やはり良いキャラしてますね、あの負の塊が両肩にどっしり乗っかってるような振る舞いには大魔王もご満悦。

きょうだいの精神世界に入り込んで思ったことは「この人、人の域超えちゃってるな」ということ。そしてそれは主人公も同様。
勇者と盟友から大魔王と巫女まで、これまでに色んなキャラ達とバディを組んで共闘しましたが、主人公とぴったり色の合う相棒関係は揃って人の理を超えてしまったきょうだいとなんだろうなという認識を強く抱きました。

そんなことを考えながら進んでいたので終着点にて行われたきょうだいとの2人での共闘は非常に楽しいものでした。工夫を凝らしたバトルが多かったバージョン5ストーリーでのイベント戦闘において個人的ベストです。



続いて5.5後編へ。
最終決戦の地に向かいながら「確かまだ出番のない邪神が1柱残ってるはずだなぁ。中ボスとして待ち構えてるんだろうなぁ」なんて考えてましたが、出番なしのまま終わりました。可哀想。
登場しなかったのは邪神の宮殿の人だったみたいで。いつもお世話になっております。そら出てきませんわ。


囚われのお姫様となっていたユシュカに殴られ全滅したりしつつ遂にバージョン5のラスボスである闇の根源ことジャゴヌバと対峙。
ジャゴヌバ本体は女神に勝利した後奥に籠ってましたが、ナラジアがちょくちょくかまってくれてたので「異界滅神」なんていうゴツゴツした異名に反して割と親近感あるラスボスという印象あります。

ラスボス戦はお手々がいっぱい出てきたのが嬉しかったです。闇の根源と言えばやはりこのお手々ですね。
お手々の処理に夢中になってて最後のトドメをユシュカに取られたのは不覚でした。

ラスボス戦中のイベントでアストルティア中のキャラが光となって戦いに加わってくれましたが、その中でキャット・リベリオのシルエットが目立つことこの上なかったことだけは特筆すべきでしょう。戦闘中、リベリオのシルエットが見える度そっちに意識を奪われてましたとも。



ということでバージョン5クリアしました。
魔界での冒険はストーリーはもちろんクエストも含めて、これまでのアストルティアでの足跡や繋がりを揺り起こす内容となっていて集大成そのものでした。面白かったです。

しかしここまで集大成でFin．してしまうとこれからの物語はどうなるのか。その答えはバージョン6ストーリーを紐解けば明らかになるのでしょう。が、その前に溜まりに溜まったクエストを消化せねばです。スケッチブックも完成させなきゃ。