世はメタルフィーバーです。
それはもう気持ちいいほどメタルが出てきます。そして逃げます。
このフィーバータイムには乗っかるしかあるまい!ということで私もこっそりレベル上げしてました。
フィールドで元気玉を使ってのがっつりレベル上げというものを久しく行ってなかったのですが、経験値をたくさんもらえてサクサクレベルも上がっていくと、もう一セットやるぞー!とやる気も湧いてくるものですね。
レベル上げと言うと、私も過去には様々な場所で狩りに勤しんでおりました。その中で今でも記憶に残ってるものの一つがかなり初期の頃に行ったグレン領西でのかげのきし・グール狩り。
グレン領西生息のかげのきしは日が昇ってる間は出現せず夜の時間帯になると地中から這い出てくる生態をしてます。なのでそのままでは元気玉を使っての狩りには不向き。
そこで当時の私は、夜はかげのきしを狩り、昼はその近くでグールを狩ることでグレン領西で狩りを完結させる無駄のない完璧なプランを作り上げたのでした。同じ方法でレベル上げしてる人をついぞ見ませんでしたが完璧なプランだったに違いありません。
さて、冒頭で登場したメタルフィーバーはDQ10の十周年イベントの一つ。
そうです、昨日このゲームは10年目を迎えたのです。
めでたいですね。
私も10周年の瞬間をジュレットの高台で迎えました。
私は眺めてるだけでしたが、凄い数の人人人で画面では表示しきれないほどの盛り上がりようでした。
リアル時間の日付が変わる瞬間はアストルティアでも深夜になるように調整してあったのでしょう。日が変わった瞬間からたくさん打ち上げられた花火は空を埋め尽くして、それは綺麗でした。
日付が変わって十数分、夜が白んでくると共に自然と解散となり人の群れは消えていきました。
その様子を眺めていて、ふととあるモンスターの姿が私の脳裏に浮かんできたのでした。
祭りとは宛らかげのきしのよう。
10周年のおめでたい日の始まりにゾンビ系のことを考えていたヤツもいたのです。