テントは旅に出た。
世界のどこかには自分と同じ顔のエルフが3人は居るらしい。
何処かにきっといる同じ顔をした村人エルフを探すべくアストルティア中を飛び回ることとした。
今月の10の日イベントは『まちなかコスプレミーティング』です。
コスプレイベントというと半年ほど前にもありましたが今回は更にお題が。どうやら『村人』テーマらしいのです。つまりは街にいるNPCのコスプレをしよう!ということ。
誰になりきろうか?
どうせなら普段の自分と全く同じ顔をしたNPCのコスプレをして「コスプレ前も後も一緒じゃん!」みたいなネタに走りたいなぁ。
変なことを思いついてしまったようです。
そうしてもう一人の自分探しの旅に出たのであった。……が。
エルフが住んでいる街へ幾つか飛んで、歩いて、ある懸念で頭が一杯になります。
「居ねえ」
同じ顔をした人になんてそうそう出会えるわけありませんよ。私と同じ目をしたエルフNPC自体がそもそも少ない気すらする。
これは諦めた方が良さそう……などと思案してる最中、とある人物が目に入りました。
そうだ、この人になりきろう。コスプレネタの方針転換を決めたのでした。
しびれくらげのユースティさんです。
癒し系(物理)なしびれくらげとして多くのプレイヤーの記憶に残ってる筈ですし、街で商いをしている一般NPCですし、コスプレ対象としてバッチシなお方。
村人?村魔物?まぁ、セーフでしょう。
ちなみにこの写真を撮ってる最中にユースティさんが突然向きを変えたので「?」となりながら周りをみると他のプレイヤーさんが話しかけてて焦ったことだけはここに書いておかねばなりません。
イベント会場やメギストリスのおしゃれストリートでなら問題なくてもご本人の真横でコスプレを見られるのは……かなり、恥ずい。
ユースティ2号になりきることでその場は無事に乗り切りました。
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イベント会場にて、無事ネタが丸被りしました。
な、なななななななんで!?????
左からホイミン、ユースティ、しびれくらげ先生。
リトルなくらげと。
なるほど、確かに世界には同じ顔のしびれくらげが3匹は存在していました。