最弱の魔法使いのプルです♪
灼眼のプルと共に冒険を振り返っていきます♪
286日目の冒険です♪
ティアの1日に合わせて冒険しています♪
六王会議二日目です♪
世告げの姫、ロディアさんが会場入りです♪
グロスナー王
「そなたは?」
ロディア
「私は、世告げの姫。その主導者ロディア。
白き剣を手に、まだ誰も知らぬ明日の世の姿を告げる者です。」
ラグアス王子
「あなたが・・・世告げの姫・・・」
バグド王
「面白い。聞かせてもらおうではないか。
我らのアストルティアが、いかにして終わりの時を迎えるのかを。」
ロディア
「星々はこう歌いました。
終末の鐘が鳴りひびく宿命の時が来たと。
滅びの運命に対し私たちができることは、多くは残されていません。
それぞれの種族の王である皆さまに私からお願いがございます。
すでに進行しているゴフェル計画が完遂したあかつきに
次の時代に生き残すべき民をお選びいただきたいのです。
次の時代に生き残れるのは、各種族につき100名が限度です。
ニコロイ王
「それが、そなたの導きか。」
ロディア
「はい。」
グロスナー王
「我ら種族の王は、この冠の下に幾千幾万の民の命を預かっているのだ。
その選別などできるはずがない。」
ロディア
「それが、オーガの種族王の意思ならば、その選択は尊重いたしましょう。
ただ、オーガという種族が、
次の時代から消え去ることを望むのでなければ
私の言葉を お受け入れください。」
グロスナー王
「・・・・・・。」
女王ディオーレ
「世告げの姫よ。ゴフェル計画の他に
滅びの運命から逃れる手立ては存在せぬのか。」
ロディア
「ゴフェル計画は、
人類が滅びに呑みこまれ、どこにも逃げ場がなくなってしまった時の
あくまでも最後の手段です。
聖者トゥバンの遺した書によれば
かつて、この世界に到来した災厄は、
一度人類の手により退けられたそうです。
かつての民は、二度目の災厄の到来に耐えきれず
ゴフェル計画を実行に移さざるを得なくなりましたが。
同じように、この時代の者たちが手を取り合い共に災厄に立ち向かえば
私たちにも災厄を退けることができるのかもしれません。」
ウラード国王
「明日の世の姿を告げるそなたであっても
そこから先のことは、わからぬというのか。」
ロディア
「はい。」
ラグアス王子
「あ、あの、ぼくは、ぼくは信じます!
昔、お母さんが読んでくれた本に書いてありました。
かつて、星空の守り人と呼ばれた天使たちが、この世界を救ったと。
そして、その時代から伝わる白き剣があると。
ロディアさんが持っている剣が、その伝説の白き剣なんですよね?」
ロディア
「この剣は、白星剣。
グレイナル叙事詩の時代、天使がこの地上に残したひと振りの剣です。
たとえ、私の言葉を信じることができずとも
この剣のことは、信じていただきたい。
そして、この白星剣のもと我らは共に手を取り合いましょう。
そして、私たちと共に戦ってください。
かつてのこの世界の人々が、そうしたように。
世界を覆わんとする災厄を退けるために!
ニコロイ王
「今のレンダーシアの姿を見て、滅びを信じぬ者などこの世界にはおらん。
世告げの姫よ。我らエルフも共に戦い共に死のう。」
女王ディオーレ
「すべての種族が、自分たちの民と共に新たなる時代へ行くまで
我らウェディは、決してあきらめることはないと約束しよう。」
ウラード国王
「我らドワーフも心はひとつだ。」
バグド王
「オーガという種族は、たとえ何が来ようとも
一歩もうしろに下がることはない。」
グロスナー王
「今より我らは、世告げの姫と共に戦う!
すべては、アストルティアの民のために!」
この言葉を持って六王会議は終了しました♪
王様達は、誓いを胸に自分たちの国へと帰っていきました♪
ロディア
「ここまで導いていただいたこと、心より感謝いたします。
遠くない未来、アストルティアに多くの血が流れます。
それでも、生きている限り光は消えません。
どうか、生き残ってくださいまし。」
ロケ地:「ガートラント城」
おまけ♪
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