最近日誌投稿出来てなかったしたまには1日2回更新してもいいよね?
今回はいつもと違う短編劇スタイルでお送りするよ♪
全3回(予定)
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2024年9月に生を受けたプクリポのピス。
ひんやりした空気が心地よく、初めての冬を感じる季節になってきたなとしみじみ感じておりました。
Prrrrr
ピス「あ、電話だ。誰だろう?」
Mちゃん「もしもしピスちゃん?この世界の冬にはプクリスマスっていう文化があるんだよ」
―――彼女の名前はMちゃん。ピスにいっつも優しく接してくれる心穏やかなお友達
Mちゃん「オシャレ魔女さんが魔法をかけてくれて、みんなでお祝いパーティーするんだよ♪一緒にどうかな?」
ピス「プクリスマス!楽しそう!行こー行こー♪」
こうしてMちゃんとプクリスマスを過ごすことになったピス。オシャレ魔女さんに魔法をかけてもらって2人で会場に向かいました。
オシャレ魔女さんの魔法により可愛い可愛い衣装に身を包んだ2人は、プクリスマス会場に到着しました。
Mちゃん「まずはね、ここで大好きなケーキを選ぶの。プクリスマスの日は特別に食べ放題なんだよ。食べたいケーキを雪だるまさんにお願いするの♪」
ピス「ケーキが食べ放題…!プクリスマス…なんて日だ!」
2人は各々好きなケーキを選んで、美味しいドリンクと一緒に楽しく過ごしたのでした。
Mちゃん「プクリスマスはまだまだこれから♪いつも一緒に遊んでるあの丘も特別な飾り付けがされているのよ」
ピス「僕とMちゃんが出会ったあの丘?」
Mちゃん「そう♪ピスちゃんが膝を抱えて泣いていたあの丘。」
ピス「Mちゃん!その話は忘れてって言ったのにー!」
ピスがプクリポのみんなと上手く打ち解けられなかったあの日。
どうすればみんなと仲良く出来るか分からずに膝を抱えて泣いていたところに、優しく声をかけてくれてみんなとの輪に入れてくれたのがMちゃん。
この丘はピスにとってそんなMちゃんとの思い出が詰まった大切な大切な場所…
ピス「ホントだ!いつもは無い大きな木がキレイに飾り付けられてる!」
Mちゃん「ここで暗くなるまでみんな楽しく遊ぶの。それがプクリスマスの醍醐味なんだよ♪」
そう言って2人は思い出の丘で、懐かしい思い出話なんかをしながら楽しく過ごしておりました。
―――数刻後
ピス「四つ葉のクローバーはあるかなー?」
Mちゃん「見つかるといいねー♪」
2人は四つ葉のクローバー探しに夢中になっているみたい。
…スゥ
ナ…ゥ
Mちゃん「あれ?何か聞こえない?」
ピス「え?何も聞こえないよ?」
ナ…ス…
ナス…
Mちゃん「やっぱり!何か聞こえる!!!」
ナスゥ!!!!!!
ピスMちゃん「「うわーーーーー!!!!!」」
金くん「ビックリしたナスゥ?」
―――彼の名前は金くん。Mちゃんのお友達でみんなを驚かせるのが大好きな男の子
Mちゃん「金くん!!もーービックリしたよーー!」
金くん「ナスナスゥ♪」
金くん「ビックリ大成功ナスゥ♪次の人を驚かせに行ってくるナスゥ」
そういって金くんは次のターゲットを探して走り去っていったのだった…
ピス「あ、四つ葉のクローバー見っけ♪」
金くんにはビックリさせられたけど、楽しい気持ちを心に残して思い出の丘を後にしたピスとMちゃん。
次の会場は動物たちの過ごすキノコのおうち。
ここでも楽しい催し物が開催されてるみたい。
ガチャガチャ
ピス「あれ?扉があかないよ?」
ギガくん「ゴーゴー(楽しい気持ちを表現しないと開けてあげないよ)」
ピス「楽しい気持ち…?どうしよう…」
Mちゃん「楽しい気持ちといったら、やっぱり音楽じゃない♪」
Mちゃんはウリちゃんが持ってきてくれたバイオリンを。
ピスは楽器が弾けないからお歌で。
そんな2人が奏でる1曲…
―――敢然と立ち向かう
心の底からあふれ出る勇気!
石化にも負けない強い気持ち!
そんな思いを込めて2人は奏で、歌い、楽しい気持ちを表現したのだった。
ギガくん「ゴーゴー(楽しい気持ち伝わった♪開けてあげるよ)」
こうして2人は動物たちの過ごすキノコのおうちに招かれて行くのだった…
―――次回 【プクリスマスフレンズ -みんなで祝うプクリスマス-】
To Be Continue...
※本作品はピスの類まれなる妄想力によって生み出されたフィクション作品です。