本短編劇は続き物となっております。良ければ1回から読んでね♪(ロコツナセンデン)
2/3回
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動物たちの過ごすキノコのおうちに招かれたMちゃんとピス…そこに待ち受けていた光景とは!?
ピス「ここが動物たちのおうちかー。明るくてキレイだねー♪」
Mちゃん「動物さんたちもプクリスマスのお祝いの為に仮装したりお料理したり準備が大変そう…」
ピス「あ!オシャレ魔女さんの魔法が解けちゃった!」
Mちゃん「このおうちにはいてつくはどうが充満してるみたいだね。」
いてつくはどうは充満するものなのか…この世界線ではきっといてつくはどうはケムリのようなものなのでしょう。
ピス「美味しそうなスライムパン…1個くらい食べちゃっててもバレないかな…?」
Mちゃん「あんなにケーキ食べたのにまだ食べるの!?信じられない!!」
食い意地を貼りすぎたピスはMちゃんにちょっと嫌われてしまったのであった…
モグモグA「楽しい気持ちを表現してくれた君たちにはとっておきのお料理を準備したよ」
モグモグB「僕たちと一緒にさらに楽しい気持ちになれるように盛り上がろうよ!」
Mちゃん「わー!スゴいお料理!お腹が空いてきちゃった♪」
ピス「・・・さっきは食べすぎって怒ってたのに・・・」
Mちゃん「ナニカイッタ??」
ピス「イエ…ナニモ…」
ピスへのMちゃんの好感度がどんどん下がっていっているみたい。
お外ではあんなに仲良しだったのにね。
こうして世の中に「親しき中にも礼儀あり」という言葉が生み出されたのだと伝承では語られているとか…
モグモグA「さぁ、お話はこれくらいにしてまずはみんなで乾杯をしよう」
「「「「かんぱーーーーい!」」」」
こうして2人と2匹は美味しい料理を食べながら、これまでの楽しいこと、これからの楽しみなことを語り合いました。
―――数刻後
モグモグA「じゃあそろそろ僕たちは片付け始めるね。君たちはまだまだゆっくりしてていいモグよ」
モグモグB「いっぱい楽しいお話聞かせてくれてありがとモグよ」
ピス『さっきまでこんな語尾にモグモグついてたかな…?』
Mちゃん『きっと仲良くなった人にだけ見せてくれる語尾なんだよ…』
気づけばすっかり辺りも暗くなり、夜の帳に包まれ始めておりました。
パーティーを始める前にはちょっとぶつかりあった2人も楽しい時間を過ごしたことでぶつかり合ってたことも忘れちゃったみたい。
Mちゃん「あ…雪だ…」
ピス「ホントだ…おうちの中なのにね…」
どうやらモグモグたち、はりきりすぎて屋根に穴を開けちゃったみたいです。
ピス「大丈夫!こんな時の為に準備しておいたんだ!」
Mちゃん「ピスちゃん…この傘…スカスカだよ…でもありがと。」
突然の雪が降ってきたりアクシデントもありましたが、最後にはやっぱりいつもの仲良しに戻った2人。
こうして世の中に「雨降って地固まる」という言葉が生み出されたのだと伝承では語られているとか…
良い雰囲気に包まれている2人…この後どうなってしまうのか…
ピンポーン
Mちゃん「あれ?チャイムだ。誰かが来たみたいだね。」
―――次回 【プクリスマスフレンズ最終章 -愛しているに決まっている。-】
To Be Continue...
~Mちゃんとピス、モグモグさんの思い出写真がアンロックされました~