本短編劇は続き物となっております。
3/3回
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動物たちの過ごすキノコのおうちを満喫していたMちゃんとピス。
そこに来訪者を告げるチャイムの音が。
そこに現れたのは一体…!
~~プクリスマスフレンズ最終章 -愛しているに決まっている。- ~~
Kくん「よう兄弟!ダンスパーティーのお誘いだぜ。」
―――彼の名前はKくん。ピスとMちゃんの共通の知人で、ピスの兄貴分的な存在。
Hちゃん「もちろん!ダンスパーティーの主催は私よ♪」
―――彼女の名前はHちゃん。みんなの憧れスーパーチアガール(実はボーイかもしれない…)
Mちゃん「わー!KくんにHちゃんだー!ダンスパーティーなんて楽しみ♪」
ピス「お腹もいっぱいになったし、ちょうど動きたいと思ってたところだったんだ。」
こうして4人に増えた一行は、ダンスパーティーの会場に移動を始めました。
ピス「みんなどこー!?泣」
ダンス会場の入り口は一般の人にはバレないように隠されており、ピスは1人取り残されたりしたようです。
Hちゃん「全くピスはおっちょこちょいなんだからー。ほらこっちよ。」
ピス「Hちゃん…ありがとう♪」
心優しいHちゃん。ピスの手を引っ張って会場まで案内してくれました。
心にチクっと針が刺さったような気持ち。この気持ちにピスはまだ気づいていないのでした。
Hちゃん「ほら!とってもキレイな会場でしょ!せっかくダンスするんだからみんなで合わせましょ♪」
Hちゃん「前!左!右! ほら、ピス!1人だけ遅れてるよ!」
ピス「僕はダンスそんなに上手じゃないんだよー><」
Mちゃん「ピスちゃん。楽しむことが大事だよ♪ほら笑って♪」
Kくん「あっはっは」
4人はこの後もヘトヘトになるまでダンスを楽しみ、最後にはみんなキレイに揃ってダンスを決め、会場が熱狂の渦に包まれたのだった。
ピス「もう動けないやー」
Kくん「動いたら腹が減っただろ?移動してお茶にでもしようぜ」
そう、今日はプクリスマスの日。歌って踊って食べて飲む。全力で楽しむだけの日。
歌ったし踊ったし、最後は食べて飲んでお開きになるのでした。
Kくん「さぁ、腕を振るって特製のケーキを準備したしこのまま1日が終わるまで食べ続けるぜ」
ピス「あれ?このお店ってKくんのお店だったの!?」
なんでもできるKくん。そんなKくんをいっそう尊敬するピス。
美味しいケーキをみんなで楽しんでいるところ、なんかそわそわしてるHちゃん…
ピス「Hちゃん、どうしたの?何かそわそわしてるけど?」
Hちゃん「ピス。これ読んで。」
そういってHちゃんが差し出したのはハートのシールで封された手紙でした。
ピス「え?これって…」
ダンス会場に向かう時に感じた心にチクっと針が刺さったような気持ち。
ピスはこの時、初めてその気持ちが【愛している】ということに気づいたのだった。
Hちゃんからの手紙。ピスが震える手で受け取ろうとしたその時…!
Mちゃん「その手紙は私が受け取るわ!」
ピス「え?え?」
Hちゃん「じゃあ、Mちゃんにこの手紙あげる♪」
こうして手紙はMちゃんが受け取り、手紙を受け取れなかったピスは今日1番の高さでジャンプをしながら悔しがり、Kくんはただただ女の子って分からないと思った…
Hちゃんの書いた手紙、中にはこう書かれていたそう。
言われるまでもない。
私は みんなの憧れスーパーチアガール。
きみたちを……
愛 し て い る に 決 ま っ て い る 。
Happy End…?
ピスたちのプクリスマスはこれで終わりだけど、みんなのクリスマスはまだまだこれから。
キレイな衣装でキレイな景色を楽しもうね♪
~~ Special Thanks ~~
・ミディちゃん
・コウメソさん
・ココちゃん
・ホトリさん
☆☆ステキで最高な撮影場所☆☆
・はるえさんの住宅村