2025/05/08 1人のアイドルと出会ったプクリポがいたとかいないとか・・・そんな話。
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アイドルに欠かせないものってなんだろう?
歌?
ダンス?
容姿?
それだけじゃまだ足りない。
いるだけで人を引きつけるような圧倒的なオーラ
持って生まれた輝き…
プクリポ「誰よりも頑張っていて 成長する女の子達の姿は さいッッッこうッじゃないですか!!!!」
ゴホン 失礼 つい興奮してしまいました。
――ここはとあるステージ
そこには無観客の中歌って踊る一人のアイドルの姿があった。
そんな光景を眺めていたプクリポのピスは、気づかぬうちに自然と最前席に腰かけていたのだった。
透き通る声
華麗なダンス
煌びやかな衣装
全てが目を引くそのパフォーマンスに、普段は後方腕組彼氏面を決め込んでいるプクリポも何故か胸の辺りが熱くなってくるのを感じていた。
見始めて数刻後、自然と目に涙が浮かんできて瞬きをした時、それは突然起こった出来事だった…!
瞬きすると全く違う衣装に身を包んだ子が、目の前にいたのである。
今まで体験したことのない、目の前で行われている光景がなお今もまるで夢でも見ているかのように感じられた…
そうしてプクリポはいつ手に持っていたのか、なぜそうしたのか自分でも全く理解は出来ないのだが…
サイリウムを振っていたのだった…
――どれほどの時間が経っただろう…
気付けば前で歌って踊っていた子は横にいて、一緒にサイリウムを振っていた
プクリポ「どうして君はここで一人で歌って踊ってたの?」
アイドル「気づいてたからだよ、君が遠目で私のことを見ていたの…」
アイドル「これはホントは大事な友達の為に練習して披露した演目なんだけど…」
今 日 だ け は 君 だ け の 為 の ス テ ー ジ だ よ
これが、一人のアイドルとプクリポの初めての出会いだった・・・
-Fin.-
続かない...
IDOL×IDOL STORY!
著者: 得能正太郎
『COMIC FUZ』にて連載中
実際はこんな話じゃないけど、最近おススメされてアイドルマンガを読んだら目の前にアイドルが現れたって話。
特に意味は無いけど宣伝ってことにしておくよw