2025/10/29 日誌を書くか迷ったプクリポがいたとかいないとか・・・そんな話。
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冒頭の写真キレイですよね、見てるとなんだか頭がボヤーっとしてくるような…皆様ごきげんよう、プクリポのピスです。
今回の日誌は書くかどうか正直迷いました…
月が狂気の象徴…なんて言われたりしますけどそんなことはないって思って生きてきました。
でも今回の出来事は、狂気によるものだとしか思えないのです…
見る人を笑顔にするをコンセプトに書いてる私の日誌にはふさわしくない内容かもしれない…
それでも私は皆さんに伝えたい!月光に惑わされないで…と!
―――これはある無人島での出来事である...
冒頭の集会が終了30分後。
それでは、まずこの写真をご覧いただけますか?

こんなことって…おかしいですよね…
あの超絶イケメンエル男さんが、こんなことになるなんて、しかもこんなに嬉しそうな顔で!!
これはもう、月光に魅入られているとしか思えないのです。
私も耐えました。我慢すればいつものイケメンエル男さんが帰ってきてくれるんだって…
それでは、次にこの写真をご覧いただけますか?

イケメンエル男さんが意識を取り戻しそうなのに!狂気に魅入られた者は燃やすしかないんだって…そんなのあんまりだよ…
だって見て下さいよ!!この無人島で唯一採取できる草を使って編んだペアルック(帽子とパンツ)を!!こんなに仲良しだったのに(´・ω・`)
私も必死に火を消そうと頑張りました…でも火の勢いは増すばかり…
こうなってはもうどうしようもないので、イケメンエル男さんも、ギコギコはしません。スゥーーッとの命の火が消えていってくれるんで。
私は悲しみにくれました。イケメンエル男さんとの思い出はしっかりと胸の奥にしまって前を向いて進もうと決意しました。
ペアルックだった帽子は、どうしてもイケメンエル男さんを思い出してしまうので、一緒に燃やして私は持ってた予備の服に着替えました。
それでは、次にこの写真をご覧いただけますか?

ヒドいよ…こんなのあんまりだよ…
持ってた予備の服が偶然鳥っぽかったのは認めるよ…でも皆して「焼き鳥だー!」なんて言って…目がもう狂気の色をしてたよ…
でもイケメンエル男さんの力かな…炎の中に入れられてるんだけど…なんだか耐えられる気がしたんだ…
やがて予備の服も燃え尽きて、裸一貫になった私…(あぁ…解放されるんだ…)って思いました。
それでは、最後にこの写真をご覧いただけますか?

予備の服が燃え尽きる時、私は決死の覚悟で目の前にいたモンスターにモシャスしました。
「ほら!鳥じゃなくてスライムナイトだよ!食べられないよ!」
私は必死に皆に訴えかけました。
でも皆の目からは狂気の色が消えることはありませんでした…
「スライム焼きって最近流行ってるバズスイーツなんだぜ」
そんな楽しそうな会話と共に、火力は上がり、やがて私もイケメンエル男さんのもとへと旅立ったのでした…
月光は本当に人を惑わすのかもしれない…
これを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです。
プクリポのなく頃に 月