王との別れを 決意したクルード
王の元に たどり着いた クルードは
王荷は 届かぬ声で しゃべるのであった
王様・・・お別れです・・・私は王を愛しています
ですのでこのまま去ります きっと追われることとなるでしょう・・・
今生の別れと共に最後の私の技を受けてください・・・
こうして 王の元を 去ったクルード
しかし クルードの技を 受けたことを
王は知るよしもない
さらに 暗殺に失敗した クルードは
生かされる はずもない
これから 完全なる影として 誰にも見つからないように
生きることは 困難であろう
しかし 彼女は 選んだ
堪え忍ぶことを
これこそが 本当の 忍者なのかは
誰にも わからないであろう
しかし 彼女は 誰よりも 堪え忍んだ
忍者なのだ
完