トラきち～の冒険日誌

まず、前回の日誌を読み直すとニュアンスが、少し違っているので訂正します。文を読むと相手がひねているようですが、私は自分がひねたというつもりで書きました。自分はまだまだ子供だなと、戒めのつもりです。誤解を招いた感があるので一筆啓上致しました。
本題です、「言葉は難しい」皆様もご存知かと思います。家庭、学校、職場等で発言した事が、別の意味で捉えられ人間関係が悪化するという事例は少なくないはずです。しかし、相互理解（相手の立場、これまでの行動、性格等を考慮する思いやり）があれば、殆どの場合時間が解決してくれます。上司、先輩との考えかたの違い、嫁と姑との関係、恋人同士、夫婦間、隣人同士、分かり合えば何とかなるものです。もし、私が相手の立場ならと考えたら、理解できるものです。社会人になったばかりの頃、上司がやけに偉そうで、仕事もしないで給料は沢山持っていきやがって、と内心ムカッとしていました。しかし、自分がその立場になってみると、見えない部分（部下が知らない部分）でかなり仕事が多いし、精神的に参るのです。新人の頃は自分の事だけを考えます、役職があがるにつれ会社の事を考え、役員になると自分の事よりも会社生末、従業員とその家族の生活の安定等を重視するようになります。（と、思います。役員の経験は無いので・・・。）ただ、新人の頃は経験が無いので理解できないのです。例えていうなら、教師と生徒の関係も近いような気がします。1クラス４０人とするならば、生徒は1人だけを見ているので先生の粗がよくわかると思います。しかし、教師は４０人の生徒＋その親兄弟を見なくてはならないのです。一人一人をじっくりみれない。従って、把握が容易な出勤日数、試験の点数等の数値で判断するしかない（。金八もGTOもやんくみもいないのはこれか。）
人は皆、今の自分が一番正しいと考えるのではないでしょうか？
それゆえ、異なる考えの者は排除しようとする。だからこそ、一呼吸し落ち着いて相手のこと考えるというのが必要ではないでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く