前回は、トラが勤務先の常務に神社で拾われた所まででした、今回はその続きです。その常務は単身赴任で、マンション暮らしでした。当然子猫を飼うことが出来ません。会社で飼おうと言われていましたが、当然賛同者は少なく困っておられました。そこで、当時別の猫を飼っていた私が声を掛けられました。「○○〇君、君の家猫を飼っているよね、この子貰ってくれないか?」かわいいのも事実でしたが、役員に逆らう男性はいませんよね。帰りは、車で一緒に帰りました。
生まれたばかりなので、目が青くてまだよく見えませんし、またとても小さくサイズは25.5㎝の私の靴に入るくらいで、守ってあげたいという感じでした。当然、妻は初めはバラモス状態でしたが、その愛らしさに負けてしまいました。
以後、もう一人の息子状態です。そのうち、大きくなり近所で喧嘩ばっかりするやんちゃ坊主になり、何年か過ぎた頃、早朝4時頃近所で猫同士の激しいうなり声がしました、トラだと分かったので近所迷惑のため制止しに行きました、当時は私、力には自信があったのですが、返り討ちに会いました。
何とか猫同士を止めたのですが、腕が血だらけになり、整形に3週間通いました。猫をおとなしくさせるには「水」を掛けることです。水鉄砲必需品。
また、めす猫を探しに2週間位帰らない事があり妻が心配して、散歩行く替りに鎖を付け番猫にしました。
また時間です。 続く