平日の疲れる時の時間の経過、休日よりずっと早いと思いません?
とあるダンジョンにて
「僕のお財布の背中とお腹がくっついてきたな...。経験値はしこたまあってもお金はないしバイトしないと...。けど臆病な僕でも出来るお仕事あるかな...」
「求人のお知らせ!部屋に篭るだけのバイト!冒険の書不要!誰かに会う必要は0!だけど時給は1時間1000G!今後同じ求人が出る事はあり得ない!応募するなら今しかありませんよ!」
「これなら僕でもやれそう!」
「応募したと言うのはお前さんだな?ひとつめから話は聞いている。と言うことで早速お仕事をしてもらおうか。大丈夫。いきなりフルタイムでやれなんて言うほど俺の心は鋭くねぇ。先ずは1時間だ。1時間過ぎたら俺の方で迎えに行くから、決められた部屋で待機してこの仕事のノウハウを学んでくれ。あ、死ぬんじゃないぞ」
お仕事開始から15分後
ガチャッゴロゴロゴロ...バァーン!!
冒険者「!」